<JSPPニュースレター14号>
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp2/japanese/archives/NewsLetter/NL14.pdf
大谷先生が、イタリアのテレパシー実験の解説を紹介している。
受け手が好きな言葉を2つ選び、あらかじめ送り手に知らせる。
送り手は、それらに偶数と奇数を割付け、0から9までの10枚のカードを
シャッフルして並べ、カードの順に数字が偶数なら、偶数の言葉を書き続け、
数字が奇数なら、奇数の文字を書き続ける。受け手は、送り手が書いている
文字を感知し、送り手に知らせる。送り手はそれの成否を記録し次の数字に
うつる。10回が1セットとなった実験を16人に対して1640回行ない
有意な結果だったという。
なかなかうまい設定で、無機的なターゲットより当たりやすいだろう。
ただ、発表者は、被験者に薬を服用させたときの違いを主張しており、
その点については、少数の実験から短絡的に結果に飛びついていると批判
されている。もっともだろう。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp2/japanese/archives/NewsLetter/NL14.pdf
大谷先生が、イタリアのテレパシー実験の解説を紹介している。
受け手が好きな言葉を2つ選び、あらかじめ送り手に知らせる。
送り手は、それらに偶数と奇数を割付け、0から9までの10枚のカードを
シャッフルして並べ、カードの順に数字が偶数なら、偶数の言葉を書き続け、
数字が奇数なら、奇数の文字を書き続ける。受け手は、送り手が書いている
文字を感知し、送り手に知らせる。送り手はそれの成否を記録し次の数字に
うつる。10回が1セットとなった実験を16人に対して1640回行ない
有意な結果だったという。
なかなかうまい設定で、無機的なターゲットより当たりやすいだろう。
ただ、発表者は、被験者に薬を服用させたときの違いを主張しており、
その点については、少数の実験から短絡的に結果に飛びついていると批判
されている。もっともだろう。