思い出しでごらん

私はそんなにバカじゃないはずだ
何かひとたび死に損ないになると自信を失っちまってダメならまた挑戦すればいいじゃないかよな。失敗したもう一度ね。僕の彼女はサイボーグの映画の中に、子供のころを旅するシーンがあるんだけれど、流れる曲とともにたまらなくいいね。昔を思い出すと元気になるよね

だけれども

人生で問題は一人で解決するしかないと悟った経験は脱サラしていろんな問題が起きたとき、役に立った。操短する上司がいないんだからね。なんでも自分で解決する。それはそれでいいのだろうけれど、答えが独りよがりになっていることが多いね。最近そう思う。

問題は自分で解決するしかない。と思った瞬間

人の生涯というのを読んでなかなか面白かった。大病の後、死を身近に経験して自分の人生を考えてみるのもいいなと思った。私はどうやって出来上がったのか。自分KNの生涯は中学３年生の夏から始まる。原宿から町田に転校して別にに学校なんてどこも同じだと思っていたのにあまりに生徒のガラが悪いので驚いた。
シンナーとか吸って廊下を歩いている奴、
校門のところでは帰る生徒をカツアゲする奴。嫌になっちまってもうほとんど学校へはいってないというかいけなかった。たまに行ったら暴力の洗礼を受けた。担任の先生に相談すると分かった言っておくといって何にもしてくれなかった。人生で問題は一人で解決するしかないと最初に思った瞬間である。

だってそうだろう

人間のレベルだなんて偉そうなこと書いちゃったけれど、就職するのにグテングテンに酔っているのがおかしいだろうと思ったのさ。昔ある私立の校長が言っていた。面接なのに髪を金髪に染めてくるのは信じられない。その日くらいくしておくことができんのかとね。それだ。後やたら大きな声を出す。担当らしい職員の名前を呼び捨てにする。朝早いのは起きられないぞなんて言っている。職員の人がどんな気持ちでいるか考えたことないだろうなみんなをバカにして本当はみんなにバカにされているのにね

人間のレベル

何もしないで１日が過ぎるのはよくないよ
身体障害でも何かできるか(市の職員いとなって何か教えるとか)思って市役所に行った。暑い日だった待合室には車いすに乗った先客のヤクザがいた。初めてみたよ本物、とにかく離れていても酒臭い、就職できているのにこんなに酔っぱらっているところが普通じゃないよね。とにかくわめいている話を聞いていて本当に嫌になったこんなレベルの人間もいるんだっていうことと。そんな人間と同じレベルの人間かとね。係りの人は丁寧に聞いてくれたけれど、初めて人間のレベルというのを意識した。

だんだん強くなってきた。心の回復だ

なんだか煩わしい問題が束になってやってきた。どうもめんどくさい問題を考えないように先延ばしにしてきたからだな。そういう時どうするかといえば誰よりその問題を真剣に考えとくこと。後は時間が解決してくれる。あとねこうなったらこうするああなったらこうすると答えを用意しておくことだな。今までもそうやって生きてきた。
ただねこうやって問題を解決する自信がついたときは危険だともいうね。

心はへなチョコ

そ れにしても２度も死にそうな病気で入院するとそして退院してから３０年やってきた僕のいのちだった塾も廃業するとやっぱり生きることに自信を失っていたね。さぁ頑張るぞとか言っても口だけ、すぐ心はフニャフニャアになっちまう。生徒がたくさんいたときの日誌なんか読むと代々木中学が攻めてきたり、うちの生徒がビルの上にいる犬に花火を打ち込んだりよくも毎日あんな事件と闘ってを解決していたよね。

闘病記を聞くと心強くなる

テレビでダウンタウンの番組は見たことがなかったけれど昨日がんから復活した人たちのがんの治療で一番大変だった経験談はみんな必死に生きているなという話は心強くなった。

近況を知る

Facebook には昔の教え子がのぞきに来てくれてとっても面白い。何しろ僕の頭の中では中高校生のままなのにfacebookによればもうみんな３０歳とか４０歳とか私が塾を開いたのは３５歳でしたね。脳出血から退院して入ったファミレスのウエートレスだった子はそのうち結婚するといっていたけれど結婚していた。その日は次の入院だった。Facebook で近況を知った。

発信する

退院したら金曜日から土曜日曜は一日読んだり書いたりして過ごしていこうと思っていた。さびしくて不安だから何かを発信していかなくてはね、発信すれば何か反応もあるし反応を考えてみたりお返事を返したりしたらいい。さびしさは和らぐしね、頭も回転する。