RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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人と煙と消えるかたち 袴田京太郎

2011-09-27 21:30:00 | 美術
見てきました

静岡市美術館

会期は2011年7月12日から2011年10月23日。

"Shizubi Project"なるプロジェクトの第1回目。
エントランスホールで現代の多様な美術の姿を紹介する、というもの。
記念すべき1回目は静岡出身の彫刻家・袴田京太郎さん。
彫刻家ですが、一貫して"彫刻とは何か"を問い続けてきたそう。
う~ん。
何ですかね。
彫刻って。
曽根裕展で「彫刻部門」に出品された映像作品見ましたが。
"時を刻む"ということの記録も彫刻になるのかなー、と考えたりしましたが。
難しい……。

そんな難しいことを問い続け、ベニヤ板や金属板、強化プラスチックなど彫刻のイメージには結びつかない素材から制作される作品たち。

真っ先に目につくのは
「Families」
アクリル板で作られたカラフルな彩りの人形。
壁にくっついているさまは不思議で。
なんとなくふわふわしたかんじがしてきます。

「これ、おもしろいね」
とは母親。
うん、はっきり言ってかなり好き
こうゆう作品。
白い世界に明るい彩りと不思議な浮揚感。

樹脂石膏で作られた「内臓山脈」なんかもかなり好き。

アクリル板とプラスチックビーズの「届かない呪文」はなんだか……。
色々考えて、結果悲しくなりました

どれもかなりおもしろい。

作品集も10月初旬に出るようなので。
気になる、気になる。



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