見てきました
ワタリウム美術館
会期は2013年11月30日から2014年3月16日。
さて今回は写真家、齋藤陽道さんの初めての大掛かりな展覧会。
1983年生まれ、現在30歳という若手です。
写真に取り組んだのは2008年ごろから。
2010年に写真新世紀の優秀賞を受賞、独自の世界観を発展させている方です。
今回は写真プリント160点、プロジェクターによるスライドショーで200余点の写真を展示してあります。
順路は2階→3階→4階となっています。
2階にはぎっしりと写真が。
ぐっときたのは3階。
テーマは≪無音集団≫
楽器を演奏する人が、写されているのです。
音が聞こえないのに楽器。。
でもとても楽しそうでみんな笑っているのです。
今回、展示されている壁に写真とともに言葉がいくつか綴られていました。
ここにあったのはこの言葉。
"音楽は永遠の片思い
さびしいけどずっと想っていられる"
音が聞こえなくても音が聞こえる人以上に、別の何かを持っている気がします。
うまく言えないけど。
作品はけっこう遠くから撮っているものが多いのですが、なぜか近くに感じます。
ぼやっとしているようで、はっきり見えて。
なんだそれ、矛盾じゃん。と思うけども。
思うけど、そんな印象。
現実を見つめていますが、優しくて純粋に向き合ってる印象。
眩しいのです。
なんだかふわっと温かくなる、そんな展示でした。
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ワタリウム美術館
会期は2013年11月30日から2014年3月16日。
さて今回は写真家、齋藤陽道さんの初めての大掛かりな展覧会。
1983年生まれ、現在30歳という若手です。
写真に取り組んだのは2008年ごろから。
2010年に写真新世紀の優秀賞を受賞、独自の世界観を発展させている方です。
今回は写真プリント160点、プロジェクターによるスライドショーで200余点の写真を展示してあります。
順路は2階→3階→4階となっています。
2階にはぎっしりと写真が。
ぐっときたのは3階。
テーマは≪無音集団≫
楽器を演奏する人が、写されているのです。
音が聞こえないのに楽器。。
でもとても楽しそうでみんな笑っているのです。
今回、展示されている壁に写真とともに言葉がいくつか綴られていました。
ここにあったのはこの言葉。
"音楽は永遠の片思い
さびしいけどずっと想っていられる"
音が聞こえなくても音が聞こえる人以上に、別の何かを持っている気がします。
うまく言えないけど。
作品はけっこう遠くから撮っているものが多いのですが、なぜか近くに感じます。
ぼやっとしているようで、はっきり見えて。
なんだそれ、矛盾じゃん。と思うけども。
思うけど、そんな印象。
現実を見つめていますが、優しくて純粋に向き合ってる印象。
眩しいのです。
なんだかふわっと温かくなる、そんな展示でした。
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