新春の国宝那智瀧図 仏教説話画の名品とともに

見てきました

根津美術館

会期は2013年1月9日から2013年2月11日。

新年の展示は国宝。
う～ん、めでたい感じがしますなぁ～。
「那智瀧図」は熊野・那智山の南側にあり那智瀧を描いたもの。
千手観音が姿を変えた神体・飛瀧権現を図絵した礼拝画、そして瀧を描いた風景画としても日本絵画を代表する名品といわれているそうです。
おぉ、めでたさが増す～。
一筋の白い滝が輝かんばかり。
展示室にはこの作品だけが展示されています。
周りの暗さもあって、余計に目立つ。
この演出、いいなぁ～。
幻想的。

さて。
今回展示品が少ないので。。
書くことがあんまり、というか、「那智瀧図」ぐらいしかない。。

他には「天狗草紙絵巻」
がおもしろかったかな。
仏教僧が、世の無常を悟ることで驕りの行状を改め、菩提心を起こして成仏する物語。
僧が天狗の姿で描かれています。
お話が進み、行状を改めていくうちに、人間の姿で描かれるように。
こちらは重要文化財。

そう。
国宝だけに目が行きがちだけど、地味ながらにいい作品あるんだよね。
ただ、書きづらいだけで(笑)



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