メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

080114 茅ヶ崎市内-2(オニノゲシほか)

2008年01月15日 | 花マクロ
1.茅ヶ崎里山公園 080114
 アオキ(青木)
 OLYMPUS E-300
 NIKKOR 28mmF2.8 (<F2.8>)


2.茅ヶ崎里山公園 080114
 オニノゲシ(鬼野芥子/鬼野罌粟)
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
「野芥子(春の野芥子)に似ているけれど、やけにゴツイなぁ~!」と思って調べたら、「鬼野芥子」という外来種で、1年中、花が咲くようです。
如何にも丈夫そうなので、野芥子を駆逐してしまうのかも・・・


3.茅ヶ崎里山公園 080114
 ムクゲ(槿/木槿/ハチス/キハチス/ユウカゲグサ/モクゲ)?
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
芙蓉の実に似ていますが、実の付き方、つまり花の付き方から見て、槿ではないかと思います。


4.茅ヶ崎里山公園 080114
 コムラサキ(小紫/コシキブ)
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
小紫の実は、枯れてカラカラになっても、鮮やかな色を保っていました。


5.茅ヶ崎里山公園 080114
 ソシンロウバイ(素芯蝋梅)
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.茅ヶ崎里山公園 080114
 どんど焼き
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
何と、公園の中で、「どんど焼き」をやっていました。
茅ヶ崎に来て40年、見るのは多分初めてです。
私の田舎では、「とんど焼き」と言っていましたが、焼くのはお餅でした。
この辺りでは、どうやらお団子を焼くようですね。

080103 伊豆-5(爪木崎の景色とカモメ)

2008年01月15日 | 自然風景
尾ヶ崎ウィングの次に行ったのは・・・水仙まつりが行われている爪木崎。
3年目にして初めて行く爪木崎ですが、目的は水仙まつり・・・ではなく、この日の夕陽と翌日の朝陽の、撮影場所捜しでした。

という訳で、「080103 伊豆」シリーズの5日目は、「爪木崎の景色とカモメ」の特集です。

1.爪木崎 080103
  風景
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.6>
上の大きい画像が RAW ファイルを現像したもので、下の小さい方が、同時記録のJPG 画像そのままです。
大きい方の色味や平均的な明るさは、私の好みで調整していますので、これは別として、それ以外に、2枚で大きく異なる点が、3つほどあります。
 1)水平線が、下は円弧状で、上はほぼ真っすぐ。
 2)水平線が、下は左下がりで、上はほぼ水平。
 3)右の崖の手前の面が、下は真っ黒で、上は岩肌が判る。
私が現在使っている RAW 現像ソフトは、SILKYPIX Developer Studio 3.0 という汎用ソフトですが、かなり高機能で、レンズのひずみ、不注意や技術不足に伴う画面の傾き、ある程度の白飛びや黒つぶれなども、比較的簡単な操作で、かつ、画質の劣化を極力抑えて、現像時に補正することができるので、グラフィックソフトの出番は、ほとんどなくなってしまいました。
もちろん、今どきの、ある程度以上のグラフィックソフトなら、1)と2)の補正は難なく可能なはずですが、3)については、ここまで真っ黒の場合、JPG ファイルと RAW ファイルでは、保持している情報量がかなり違いますので、小さい写真の暗部を持ち上げても、大きい写真ほどディティールを出すのは、かなり難しそうです。



2.爪木崎 080103
  風景
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.0>


3.爪木崎 080103
  水仙まつり会場
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.0>
ここの水仙は、かなり有名ですが、思っていたほど大規模でもなく、また、時期的にやや遅かったのか、痛んでいる花が多くてアップで撮る気にもならず、また、ご覧の通り人や車も多くてロングで撮る気も失せ、水仙まつりの水仙は、ほんの数枚しか撮りませんでした。


4.爪木崎 080103
  カモメ(鴎)?
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
100-300mm に 1.4 倍テレコンを併用して、35mm 版換算では 840mm 相当の超望遠なのに、ちょっと遠くて、カモメ(?)の表情は、残念ながら良く判りません。


5.爪木崎 080103
  カモメ(鴎)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
4枚目の装備のときに、たまたま頭の上にやって来たので、咄嗟にレンズを向けましたが、今度はちょっと近過ぎて、うまく追い切れません。
でも、ピントは、偶然にも合って呉れたようで、ラッキーでした。

080114 茅ヶ崎市内-1(春紫苑ほか)

2008年01月14日 | 花超マクロ
楽さんやにゃんこさんのブログでは、早春の花が次々にアップされています。
一方、私の方は、1月16日からほとんど毎日、「明日は撮りに行こう!」と思いながら、朝になると、寒さと歳の所為(楽さんは頑張っているので、そうもいえないか・・・?)で、「伊豆の写真があり、ブログのネタには当分困らない!」と、横着を決め込んでいました。

でも、今日の午後になって、やっと重い腰を上げ、茅ヶ崎市内のお気に入りポイントに出掛けて来ましたので、今日から、たったの2回だけですが、「080114 茅ヶ崎市内」シリーズを始めます。

1.茅ヶ崎市行谷 080114
 オオイヌノフグリ(大犬陰嚢/イヌノキンタマ/オオハタケクワガタ/キャッツアイ/猫の目/
  オオヒョウタングサ/テンニンカラクサ/ハタケクワガタ/ホシノヒトミ/ルリカラクサ/
  ルリクワガタ/ヒョウタングサ)
 OLYMPUS E-300
 NIKKOR 28mmF2.8 逆付け(+E2 <F4.0>)
今日は陽が射さなかったので、開いたオオイヌノフグリの花は見当たりませんでしたが、この程度の半開きのものは、チラホラ・・・
取り敢えず、証拠写真だけは撮っておきました。


2.茅ヶ崎市行谷 080114
 ナズナ(薺/ペンペングサ)
 OLYMPUS E-300
 NIKKOR 28mmF2.8 逆付け(+E2 <F4.0>)
オオイヌノフグリは初物といっていいのでしょうが、このナズナや3枚目のハコベ、それとホトケノザなどは、晩秋にはあちこちで見掛けますので、初ものというには、ちょっと抵抗がありますね。


3.茅ヶ崎市行谷 080114
 ハコベ(繁縷/ハコベラ/朝シラゲ/日出草/ヒヨコ草/スズメ草)
 OLYMPUS E-300
 NIKKOR 28mmF2.8 逆付け(+E2 <F4.0>)


4.茅ヶ崎市行谷 080114
 ハルジオン(春紫苑)
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.5>
オオッ! こいつは、未だ、楽さんもにゃんこさんも撮っていなかったなッ!
それに、いつものヤツよりも、色が濃い気が・・・!


5.茅ヶ崎市行谷 080114
 ハルジオン(春紫苑)
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.茅ヶ崎市行谷 080114
 ハルジオン(春紫苑)
 OLYMPUS E-300
 SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

080103 伊豆-4(白浜アロエの里のメジロと尾ヶ崎ウィングの花など)

2008年01月14日 | 動物(昆虫以外)
昨年は、あの階段の下で、たまたまメジロの群れに出会ったのですが、アロエを撮る心算だったので、55-200mm も 70-300mm も車の中に置いたまま。
仕方なく 150mm マクロで撮ったので小さくしか撮れず、悔しい思いをしました。

そこで、「今年こそはリベンジ!」と、最初から 100-300mm とテレコンを装着してメジロを捜したのですが・・・遠くの森の中にいる気配はあるものの、なかなか出て来て呉れず、最後の最後、遊歩道の入り口まで戻ったときに、数羽の群れの内の2~3羽が、ときどきアロエの蜜を吸いに出て来て呉れました。

しかし、昨年は3mくらいまでは近寄れた筈なのに、今年はやっと7mくらい。
まるで、こちらの装備に合わせて、間合いを測っているようです。

そんな訳で、「080103 伊豆」シリーズ、今日は、「白浜アロエの里のメジロ」と、この後で行った「尾ヶ崎ウィングの花など」の特集です。

1.白浜アロエの里 080103
  メジロ(目白/繍眼児) & アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
本当は逆光で撮りたいのですが、反対側は、群れの居る崖状の森ですし、そうでなくても、とてもそこまで回る余裕はありませんので、仕方なくモロ順光撮影です。
なお、横長画面を縦長にトリミングして、やっとこの大きさです。トホホホ・・・


2.白浜アロエの里 080103
  メジロ(目白/繍眼児) & アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)


3.白浜アロエの里 080103
  メジロ(目白/繍眼児) & アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
これが、30分くらい粘って、最も近づけたカットですが、やっとこの大きさです(トリミングなし)。


4.尾ヶ崎ウィング 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず) & ブーゲンビレア(イカダカズラ/筏葛/筏桂)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
尾ヶ崎ウィングは、国道沿いの駐車場から、階段で下に降りられるようになっています。
これは、その階段を真ん中くらいまで降りて、駐車場脇に咲いているアロエを見上げたところで、手前の赤いボケはブーゲンビレアです。


5.尾ヶ崎ウィング 080103
  ブーゲンビレア(イカダカズラ/筏葛/筏桂)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
この辺りでは、ブーゲンビレアが、屋外で越冬できるだけでなく、真冬に花までつけるんですねぇ~!


6.尾ヶ崎ウィング 080103
   スズメ(雀)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14 (<F4.0>)
昨年は、ここでもメジロを見掛けたのですが、今年は捜しても見当たりませんでした。
その代わりに、こんな鳥さんが姿を見せて呉れましたが、鳥さんには全く疎くて、名前は判りません。
  (080115) にゃんこさんが教えてくださいました。
   普通のスズメだそうです。
   最も良く見掛ける鳥さんなのに、それさえも判らないとは・・・!


080103 伊豆-3(白浜アロエの里の花)

2008年01月13日 | 花マクロ
「080103 伊豆」シリーズ、今日は、「白浜アロエの里の花」の特集です。
果実もありますが・・・

1.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4 (<F4.0>)


2.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.白浜アロエの里 080103
  ツバキ(椿/海石榴/山茶)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4 (<F4.0>)


4.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4 (<F4.0>)


5.白浜アロエの里 080103
  トベラ(海桐花/扉の木)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


6.白浜アロエの里 080103
  ツバキ(椿/海石榴/山茶)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4 (<F4.0>)

080103 伊豆-2(白浜アロエの里のご紹介)

2008年01月12日 | 花ロング
この時期、伊豆半島では、どこに行っても、アロエの花が咲いています。
でも、最もたくさん見られるのは、ここ下田市白浜の「白浜海岸アロエの里」ではないでしょうか?

ということで、「080103 伊豆」シリーズ2回目の今日は、ここで撮ったアロエの花を入れた風景を中心に、アロエの里をご紹介します。

因みに、この時期、ここでは、「アロエの花まつり」が開かれています(今シーズンは、12/1~1/27)。
なお、1月初旬では花ガラが目立ちますので、12月初旬~中旬くらいが見頃ではないか・・・と思います(実際にその時期に行ったことはないので、断言はできません)。

1.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)のある風景
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.6>
3年目にして初めてここまで登ったのですが、アロエの里と国道135号とを結ぶ木製の階段の途中から、海を見下ろしたものです。
左上にある岬が爪木崎で、その右手にある白い建物がホテル伊豆急、その手前の白く見える部分が白浜海水浴場で、その少し手前に白濱神社があります。
左上の島の右手がアロエの里の遊歩道の入り口で、すぐ向こうに「アロエの花まつり」の本部(?)兼売店があり、アロエ茶を振舞って呉れます。
駐車場はその少し先にあります。


2.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)のある風景
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.6>
階段の途中で、階段外に出られる場所があり、この写真は、そこで撮ったものです。
高所恐怖症の方には申し訳ないのですが、こうやって高い場所から海を眺めると、爽快な気分になりますね。
メイン会場は、入り口とその右側の白い建物(廃屋のようです)の間のようで、私も、一昨年は「ここだけ」と思っていました。
昨年は少し足を伸ばし、偶々出て来たメジロの集団を追って、1枚目の階段の下から20~30段のところまで登りました。
そして今年、階段の半分位は登ったことになるのだと思います。
来年は、上の国道までかな・・・?


3.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)のある風景
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.6>
1枚目の写真を撮った場所が階段の踊場になっていて、その上は右に直角に曲がっています。
曲がってすぐの場所で撮ると、右手が小高くなっているので、こんな感じになります。


4.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)のある風景
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F4.0>
そして、階段の外から左手を見下ろすと、こんな感じ。
向こうに見える島は、伊豆大島です。
海岸線をもう少し先まで進むと(といっても、道はありません)、岬になっていて、その遥か上の国道脇には、「尾ヶ崎ウイング」という展望台があります。


5.白浜アロエの里 080103
  青空に抜いたアロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.6>
階段外に出て、右に曲がった後の階段側を見上げたものです。
右中ほどの斜めになったコンクリート部分、が国道135号です。
1~4枚目の空と較べると(忠実に再現している訳ではないので、単純比較はできませんが)、水平線近くと中空部分の空の青さの違いに、ビックリします。


6.白浜アロエの里 080103
  アロエ(ロカイ/医者要らず)を前景にした青い海
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
下は海ですので、望遠レンズで覗くと、こんな感じになります。

080103 伊豆-1(白浜アロエの里の夜明け)

2008年01月10日 | 自然風景
大田子の夕景を撮った後は、「さてどこで泊ろうか?」と考えた末、取り敢えず朝陽が撮れる所まで南下することにし、下田に直行、「まどが浜海遊公園」で車中泊しました。

夜は、撮った写真をノートPCに保存し、余りにも酷いできのものを捨てた後は、何もすることがないので、9時過ぎには就寝。
翌朝は5時40分に起きる心算で目覚ましを掛けて置いたのに、寝過ごしてしまって、目が覚めたのが6時20分頃。既に空は白み始めていました。

この公園では朝陽は山に昇るし、空の色の変化を楽しむにも、ちょっと・・・
ということで、慌てて白浜のアロエの里に向かいましたが、日の出前の空を捉えるには遅過ぎました(涙)。

今日から日付が変わって「080103 伊豆」シリーズで、1回目は「白浜アロエの里の夜明け」特集です。

1.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F2.8>
最初の2枚は大失敗。
昨夜の大田子では問題なかったのに、その後、何らかの手違いで、WB(ホワイトバランス)の設定を動かしてしまったようで、ポストビューの画像は、小さい参考写真(RAW と同時保存の JPG )のように真っ青!
2枚目の後で気づき、すぐに AUTO に変更して撮り直しましたので、例え JPG のみで撮っていたとしても、実害はなかったのですが、いい機会ですので、RAW 撮影の利点の実例として、ご紹介します。
多少の色温度の違いなら兎も角、参考写真のように真っ青になってしまった JPG ファイルには、赤色系の情報は含まれていない(カメラ内で JPG に変換する際に捨てられている)ので、最早救いようがありません。
 試しに、JPG の現像もできる SILKYPIX Developer Studio 3.0 で試みましたが、
 色温度をいくら上げても、赤系の色を復活することはできませんでした。
しかし、RAW ファイルの場合は、WB の設定にかかわりなく、取得した色情報は、そのまま保存されていますので、参考写真と同時記録した RAW の現像でも、ご覧の通り、正常時(RAW ファイルそのものは正常なので、こんな言い方は変かも・・・)と変わりなく、画質劣化なしで、かなり自由に色調整できます。
 なお、露出については、JPG よりも RAW の方が、より広い範囲で、また画質劣化をより小さく
 抑えて、調整できますが、大幅な露出ミスは、例え RAW でも救出できません。
 また、ピント不良や手ブレ・被写体ブレの救出については、RAW の優位性は
 ほとんどないようです。



2.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

080102 伊豆-3(黄金崎と大田子の夕景)

2008年01月09日 | 自然風景
大田子での夕陽撮影を諦めたので、来た方向に引き返しながら、安良里港、宇久須港、宇久須浜と横道に逸れて、夕陽の撮れそうな所を下見しましたが、結局、気に入った場所が見つからず、この日の夕陽は、やや不本意ながら黄金崎で撮ることにし、日が沈み切ったら、大田子に移動することに決めました。

ということで、「080102 伊豆」シリーズ3回目の今日は、「黄金崎と大田子の夕景」特集です。

1.黄金崎 080102
  夕陽
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F5.6>
黄金崎には、正確な名称は忘れましたが、「夕陽を見る台」というような名前の付いた場所があるものの、私が2度目に行ったときには、かなりの人が居ましたし、前景になるような適当な島なども見当たらないので、もう少し上に登って見ました。
この写真には、手前両側に黒い岩を入れているのですが・・・良く判りませんねぇ~(汗)


2.黄金崎 080102
  夕陽
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
昨年も一昨年も、そしてこの日も、夕陽が沈む辺りには雲が多くて、水平線に沈む夕陽は撮れませんでした。


3.黄金崎 080102
  夕陽
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
2枚目のほぼ1分後に撮ったものですが、こちらはテレコンを併用したので、太陽がやや大きく写っています。


4.黄金崎 080102
  富士山夕景
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
夕陽が沈んだ直後の富士山です。
流石に高いだけあって、未だ陽が当たっています。


5.大田子 080102
  日没後
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
その後、大田子に急ぎ、日没後の空と海の色の変化を楽しみました。
といっても、ここに掲載した写真は、RAW 現像時に色温度などをかなり弄っていて、忠実な色を再現している訳ではありません。
つまり、1~5枚目は、赤系統の色を強調するために、色温度をかなり上げています。
そして6枚目と7枚目は、青系統の色を強調するために、色温度をかなり下げましたが、赤系色が減退してしまわないような配慮もしています。
参考までに、5枚目と6枚目には、AWD(オートホワイトバランス)で撮ったままの JPG 写真も併載しておきます。
実際の空の色は、メインの写真ほど派手ではありませんが、参考写真ほど地味でもありませんでした。



6.大田子 080102
  日没後
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F6.3>
昨日のゴジラ岩は、浜辺を囲んでいる津波防止堤(?)の上から撮ったので、ゴジラの口(?)が水平線と重なってしまいました。
今回も同じ撮り方をすると、ゴジラは雲の中に沈んで、写真では見えなくなりそうですので、今回は浜辺に降り、三脚でなくビーンズバッグを使うことにより、カメラ位置を少しでも下げて、ゴジラの頭を雲の上に出しました。



7.大田子 080102
  日没後
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F4.5>
昨日と重複しますが、この写真の右の方、ゴジラ岩の近くに夕陽が沈むのは、春分と秋分の前後とのこと。
この日の夕陽は、写真の左端の陸地とその右の島との間にある、防波堤らしきものの辺りに沈みそうで、余り面白くなさそうだったので、ここでの夕陽撮影を諦めた訳です。

080102 伊豆-2(昼間の恋人岬/黄金崎/大田子)

2008年01月08日 | 自然風景
大久保地区でアロエを撮った後は、恋人岬、黄金崎と南下し、さらに夕陽撮影の候補地を捜して、大田子まで足を伸ばしました。

という訳で、「080102 伊豆」シリーズ2日目の今日は、「昼間の恋人岬/黄金崎/大田子」特集です。

1.恋人岬 080102
  ナノハナ(菜の花/アブラナ/ナタネ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
菜の花の背景は、猛烈に濃い青空・・・ではなく、実は海面なんです。


2.恋人岬 080102
  ナノハナ(菜の花/アブラナ/ナタネ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
ほらネ!
なお、上部の青は日陰になった山です。


3.黄金崎 080102
  断崖と富士山
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F4.0>
この写真を撮ったのは、14時50分頃。
参考にした「るるぶ 伊豆箱根 '06」を見直すと、「断崖絶壁を間近に望む日中の景色も見事。夕日を受けると岬全体が金色に輝く。冬の15時ごろが最も美しく見えるとか」とありました。
この文章は読んでなかったのですが、たまたま、一番綺麗とされる季節・時間に訪れたようです。


4.黄金崎 080102
  富士見展望台から望む富士山
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F4.2>


5.大田子 080102
  メガネッチョ(ゴジラ岩)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO (<F4.0>)
デジタルフォト誌1月号の記事に、ここの夕景が載っていたので、初めて来て見ました。
載っていた写真には夕陽は写ってなかったのですが、「3月の春分の日、9月の秋分の日の前後2週間ほどの間、田子島の男島と女島の間に夕陽が沈むことで知られており、・・・」に、「撮影位置を変えれば、この季節でも・・・」と期待したのですが、今の時期、陽が沈むのは写真よりもずっと左手の防波堤辺りで、しかも、これを撮影した場所の右手は行き止まりで、大きく右に移動することはできないことが判りました。
つまり、どんなに頑張っても、この写真の位置に夕陽を持って来ることはできません。
人工の防波堤に沈む夕陽を撮っても仕方ないので、ここでの夕陽は諦め、陽が沈んでからの空と海を撮ることに決めました。


6.大田子 080102
  メガネッチョ(ゴジラ岩)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
それにしても、この岩は、面白い形をしていますねぇ~!

071220 多摩動物公園-14(白帯揚羽)

2008年01月08日 | 昆虫
「071220 多摩動物公園」シリーズ、最終日の今日は、「白帯揚羽」の特集です。

1.多摩動物公園 071220
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
比較的綺麗な翅なのに、尾状突起がない・・・
まさか、長崎揚羽ではないですよねぇ~!?


2.多摩動物公園 071220
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
交尾中のペアに、手前のヤツがちょっかいを出している・・・?


3.多摩動物公園 071220
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


4.多摩動物公園 071220
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F8.0>


5.多摩動物公園 071220
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

080102 伊豆-1(土肥大久保のアロエと富士山)

2008年01月07日 | 自然風景
新年早々の伊豆撮影旅行は今回で3回目、まぁ~「恒例」になったかなぁ~?

昨年と一昨年は、伊豆半島をほぼ一周しましたが、今回は伊豆多賀から修善寺を経て土肥に出て下田まで南下し、ほぼ来た道を帰るというコースを採りました。
走行距離は 446.5km。ガソリン消費量は 52.84L (何故か、昨年の春から、急に燃費が悪くなって・・・)で、ガソリン代は 7,915 円でした。
(西伊豆では、ほとんどガソリンの価格表示がなく、昨年、かなり高かった記憶があるので、10L だけ補給しましたが、何と 166 円/L。地元では 146 円/L でしたから、たったの 10L で 200 円も高いことになります。)

さて、最初に訪れたのは、一昨年の旅行では最後に訪れて、アロエと夕陽を撮った(昨年は通過のみ)、土肥の大久保地区。
ここでは、富士山を背景にしたアロエが、メイン被写体です。

ということで、今日から「080102 伊豆」シリーズの開始で、初日は「土肥大久保のアロエと富士山」です。

1.土肥大久保 080102
  アロエ(ロカイ/医者要らず) & 富士山
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F8.0>
ここのアロエ畑、一昨年よりもかなり荒れ、花も少なくなっている感じでした。


2.土肥大久保 080102
  アロエ(ロカイ/医者要らず) & 富士山
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 14-45mmF3.5-5.6 <F8.0>


3.土肥大久保 080102
  アロエ(ロカイ/医者要らず) & 富士山
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO (<F4.0>)


4.土肥大久保 080102
  アロエ(ロカイ/医者要らず) & 富士山
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


5.土肥大久保 080102
  アロエ(ロカイ/医者要らず)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
富士山を入れると順光気味になるので、ここで撮った写真はほとんど順光。
でも、敢えて富士山を入れず、逆光で撮ったものも、もちろんあります。


6.土肥大久保 080102
  ?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
一昨年、この樹を手前に入れて撮った夕陽が、今までの朝陽や夕陽の中で一番のお気に入り・・・という、ちょっと思い出のある樹ですが、何の樹かは判りません。

071220 多摩動物公園-13(長崎揚羽)

2008年01月07日 | 昆虫
「071220 多摩動物公園」シリーズ、今日は「長崎揚羽」の特集です。

1.多摩動物公園 071220
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.多摩動物公園 071220
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.多摩動物公園 071220
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


4.多摩動物公園 071220
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.5>
肩の紅い模様も、後翅の白やオレンジの模様も見えないこの蝶は、長崎揚羽のオスではないかと思います。

071220 多摩動物公園-12(紅紋揚羽)

2008年01月06日 | 昆虫
「071220 多摩動物公園」シリーズ、今日は「紅紋揚羽」の特集です。

1.多摩動物公園 071220
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
石垣島や西表島に棲む毒蝶とのことですが、なるほど、ちょっと妖しい魅力があります。


2.多摩動物公園 071220
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


3.多摩動物公園 071220
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
2枚目はちょっと大人しいのですが、その他の画像では、どれも、かなりダイナミックな姿勢をしているのが印象的です。


4.多摩動物公園 071220
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>


5.多摩動物公園 071220
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+C14 <F5.0>


071220 多摩動物公園-11(青筋揚羽)

2008年01月05日 | 昆虫
1月2日の午前9時半頃に出発して、昨日の午後9時40分頃に帰って来ました。
正味2日半の伊豆撮影旅行では、約1000枚撮影しました(大半は、3回の夕陽と2回の朝陽でした)が、整理と現像に暫く掛かりそうですので、お土産画像は整理できたら、ということで・・・

さて、「071220 多摩動物公園」シリーズは、今日から揚羽蝶の仲間で、初日は「青筋揚羽」の特集です。

この青筋揚羽、昨年は滅多に出会えなかった上に、何しろ落ち着きのない蝶で、ほとんど撮ることはできませんでした。
しかし、ここでは、かなりたくさんいた上に、野性のものよりは多少は落ち着いていたようで、少しは撮ることができました。
とは言っても、やはり良く動く上に、なかなか近づかせて呉れない蝶であることに変わりはなく、全てテレコン併用。
そんなこんなで(言い訳スルナ!)、構図もピントも甘いものが多いのですが、ご勘弁ください。

1.多摩動物公園 071220
  アオスジアゲハ(青筋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+C14 <F5.6>


2.多摩動物公園 071220
  アオスジアゲハ(青筋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+C14 <F5.6>


3.多摩動物公園 071220
  アオスジアゲハ(青筋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+C14 <F5.6>
一瞬遅かった!
もう0.1秒でも早くシャッターを切っていたら・・・


4.多摩動物公園 071220
  アオスジアゲハ(青筋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+C14 <F4.5>
青筋揚羽って、こんな赤い模様も混じっていたんですね。
何しろ、今までまともに撮れたことがないもので・・・


5.多摩動物公園 071220
  アオスジアゲハ(青筋揚羽)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+C14 <F4.0>