メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

080103 伊豆-1(白浜アロエの里の夜明け)

2008年01月10日 | 自然風景
大田子の夕景を撮った後は、「さてどこで泊ろうか?」と考えた末、取り敢えず朝陽が撮れる所まで南下することにし、下田に直行、「まどが浜海遊公園」で車中泊しました。

夜は、撮った写真をノートPCに保存し、余りにも酷いできのものを捨てた後は、何もすることがないので、9時過ぎには就寝。
翌朝は5時40分に起きる心算で目覚ましを掛けて置いたのに、寝過ごしてしまって、目が覚めたのが6時20分頃。既に空は白み始めていました。

この公園では朝陽は山に昇るし、空の色の変化を楽しむにも、ちょっと・・・
ということで、慌てて白浜のアロエの里に向かいましたが、日の出前の空を捉えるには遅過ぎました(涙)。

今日から日付が変わって「080103 伊豆」シリーズで、1回目は「白浜アロエの里の夜明け」特集です。

1.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F2.8>
最初の2枚は大失敗。
昨夜の大田子では問題なかったのに、その後、何らかの手違いで、WB(ホワイトバランス)の設定を動かしてしまったようで、ポストビューの画像は、小さい参考写真(RAW と同時保存の JPG )のように真っ青!
2枚目の後で気づき、すぐに AUTO に変更して撮り直しましたので、例え JPG のみで撮っていたとしても、実害はなかったのですが、いい機会ですので、RAW 撮影の利点の実例として、ご紹介します。
多少の色温度の違いなら兎も角、参考写真のように真っ青になってしまった JPG ファイルには、赤色系の情報は含まれていない(カメラ内で JPG に変換する際に捨てられている)ので、最早救いようがありません。
 試しに、JPG の現像もできる SILKYPIX Developer Studio 3.0 で試みましたが、
 色温度をいくら上げても、赤系の色を復活することはできませんでした。
しかし、RAW ファイルの場合は、WB の設定にかかわりなく、取得した色情報は、そのまま保存されていますので、参考写真と同時記録した RAW の現像でも、ご覧の通り、正常時(RAW ファイルそのものは正常なので、こんな言い方は変かも・・・)と変わりなく、画質劣化なしで、かなり自由に色調整できます。
 なお、露出については、JPG よりも RAW の方が、より広い範囲で、また画質劣化をより小さく
 抑えて、調整できますが、大幅な露出ミスは、例え RAW でも救出できません。
 また、ピント不良や手ブレ・被写体ブレの救出については、RAW の優位性は
 ほとんどないようです。



2.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


4.白浜アロエの里 080103
  夜明け
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>

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