メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

100419 石砂山-0(速報)

2010年04月21日 | 予告/速報/案内
「100413 大船植物園-0(速報)」で触れていますが、4月15日(火)に石砂山か大船植物園か迷った末に大船植物園を選び、翌日は疲れて石砂山を諦めましたが、その後のその週は晴れた日がなく、今週も日曜日だけ晴れで、平日はみんな天気が悪い・・・という予報で、「今年は2回目の石砂山行きを諦めざるを得ないかな!?」状態でした。

ところが、日曜日になって、翌日の予報が好転したので、「今年最後のチャンスかも!?」と、急遽、19日(月)に石砂山に行くことに決めました。

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.篠原の里(往路) 100419
  アケビ
前日も当日の朝も雨は降らなかったし、朝の冷え込みも殆どなかったので、露は諦めていたのですが、それほど多くはないものの、露の着いた植物はあちこちで見掛けました。
そんな中、アケビを見ると、どうしても素通りはできません(笑)


2.篠原の里(往路) 100419
  カテンソウ
前回は全く咲いていなかっただけに、今回の楽しみの一つがこのカテンソウでした。
予想に反して、咲いている花は少なかった(陽が射し始めたばかりだったためかと思ったのですが、帰るときにも余り変わらない状況でした)けれど、予報よりも早く晴れて朝陽が当たったカテンソウに、暫く夢中になりました。


3.石砂山登山道(往路) 100419
  ミミガタテンナンショウ
予報よりも早く晴れて朝陽が射したことは、木漏れ日スポットライトや丸ボケの面で、登山道でもありがたい現象でした。


4.石砂山山頂 100419
  ギフチョウ
今回は、登山中にも、多分今迄で一番下の方で遭ったのを初め、延べで20回くらいはギフチョウに遭い、頂上やその周りでも時には同時に4頭くらい出て呉れましたが、登山道でも頂上付近でも殆ど止まらず、シャッターを切れたのは、たったの3~4回でした。


5.石砂山山頂付近 100419
  メギ
頂上付近で見掛けた、メギの花です。


6.石砂山登山道(復路) 100419
  ヒトリシズカ
下山中に、木漏れ日で丸ボケを作れる場所で咲いていた、ヒトリシズカです。


7.篠原の里(復路) 100419
  ツツジ
前回のとき、撮れなかったものの、満開のツツジに止まったギフチョウを見掛けていただけに、「もうツツジは終わっているだろう! 今年も<ツツジ-ギフ>はお預けだな!」と思って出掛けたのですが、登山口では、前回よりも遥かに多くのツツジが咲いていました。
そして、登山道や頂上では予想以上の数のギフチョウを見掛けたので、当初は諦めていた<ツツジ-ギフ>の期待が高まったのですが・・・篠原の里に下りてからは、ギフチョウを見掛けることは全くありませんでした(涙)
楽さんが撮られているような、<オオイヌノフグリ-ギフ>や<カキドオシ-ギフ>も撮りたかったなぁ~!(笑)


8.篠原の里(復路) 100419
  イカリソウ
昨年までは全く気づきませんでしたが、私の背よりも遥かに高い石垣に、イカリソウが咲いていました。
ホントは青空に抜きたかったのですが・・・白い雲ばかりでしたので、仰角を小さめにせざるを得ませんでした(涙)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雰囲気のある写真 (叢雲)
2010-04-21 23:37:46
カテンソウ、ミミガタテンナンショウ、ヒトリシズカ

どれも光をうまく使った雰囲気のある写真ですね。
私の場合、どうもここに来ると必撮岐阜蝶モードに入ってしまい、
撮影が雑になってしまいます…(汗)
私の場合は2回目のときはツツジやサクラに張り付いて、
山頂まで登りませんでしたし、
本当に見習わなくてはいけませんね…
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Re:雰囲気のある写真 (メカロク)
2010-04-22 10:50:42
叢雲さん、こんにちは。

私の場合は、花マクロが本業・本妻で、昆虫や野鳥は副業・浮気ですので、駐車場から3~5時間くらい掛けて撮りながら頂上まで登りますが、3月下旬~4月中旬にここを訪れるアマチュアカメラマンの殆どは「必撮岐阜蝶モード」であり、頂上直行か登山口待機が自然なのではないでしょうか?

撮影が雑なのは、私も同じです。
段々横着になり、今では三脚どころかビーンズバッグも殆ど使わず、レンズも数本持ち出しはするものの、交換することは少なくなりましたし、ファインダーをじっと見続ける/カメラをじっと構え続ける/息を殺す・・・などが持続可能な時間も段々短くなり、待ち切れずにレリーズすることが多くなっています(汗)

いくら撮っても、連写しても、コストは殆ど変わらず、ISO は簡単に変更できるどころか自動調整もでき、手ブレ軽減機構も当たり前だし、露出やホワイトバランスの少々の失敗なら RAW 現像である程度救える・・・なども、撮影が雑になって来た原因のひとつでしょうね。
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