メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

121003-05_信州撮影行-0 <速報>

2012年10月08日 | 予告/速報/案内
予告通り・・・とは行きませんでしたが、10月2日(火)の夕方に出発、3日(水)・4日(木)・5日(金)と撮影し、6日(土)の予定(山梨県立フラワーセンター )を中止して、5日の夜に帰宅しました。

このため、撮影は全て長野県内となり、「秋の甲信撮影行」が「秋の信州撮影行」になってしまいました(笑)

出発から帰宅までの総所用時間は約 76 時間、走行距離は約 540 km、ガソリン消費量は
45.5L(約 11.8km/L)、撮影枚数は約 1,440 枚(E-5:約 200 枚、E-M5:約 1,240 枚)で、現在までに約 890 枚を捨て、約 550 枚残っています。

なお、この「速報」では、一纏めにして「121003-05_信州撮影行」としましたが、本番は、撮影地ごとの
 121003_井戸尻史跡公園
 121003_信州伊那高原赤そばの里
 121004_八島湿原(八島ヶ原湿原)
 121004_踊り場湿原(池のくるみ)
 121005_白駒池周辺
 121005_メルヘン街道沿い
の6シリーズに分けて、お届けする予定です。

今日は速報のため、撮って出し JPG を単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく(*1)、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。
 *1:私自身もそうです(1280*960 > 1600*1200 に移行)が、モニターの解像度を従来
   よりも上げておられる方が多いと考えられ、画面の大きさが変らないなら、表示画像は
   小さくなっている筈なので、今回から、少し大きく(長辺 400 > 長辺 480)しました。

1.長野県富士見町・井戸尻史跡公園 121003
  ミゾソバ
ここまで来ながら、この日最も嵌ったのが、どこにでもある溝蕎麦でした(笑)
なお、2年前には夕方に訪れたこともあり、睡蓮や河骨(コウホネ)の葉面反射による丸ボケを伴った溝蕎麦狂い咲きの野花菖蒲(?)が撮れたのに、今回はそれが叶わなかったこと、また、2年前には、日没直前に、寄り放題の場所に咲いていた水葵を見つけ、丸ボケや溝蕎麦などとのコラボが可能で、かつ、丸ボケも多少は作れたので、ブログに2回の連載をするほど撮り捲りましたが、今回は全く別の場所に咲いていて、余り近寄れず、他の植物とのコラボも丸ボケ作りも難しい状態だったのが、残念でした。


2.長野県箕輪町・信州伊那高原赤そばの里 121003
  赤そば畑
2年前に初めてここを訪れたときには、人出はそれほどでもなかったのですが、今回は、人を入れずに遠景を撮ることは難しいくらいの人出でした。


3.長野県箕輪町・信州伊那高原赤そばの里 121003
  アサギマダラ & 赤そば 「高嶺ルビー」
今回は、陽射しが殆どなかった所為か、前回嵌った浅黄斑が殆ど姿を見せせて呉れませんでしたが、帰る途中の小さな赤そば畑で3頭ほど見つけ、200枚ほど撮り捲りました。
イヤ、実をいうと、2年前にも、この小さな赤そば畑で激写したのでした。
なお、BORG が2年前は 77EDII(510mm)だったのに対して今年は 50FL(400mm)だったこと、他のレンズで撮れるほど近寄らせては呉れなかったことから、浅黄斑の大きさが2年前よりも平均的に小さめにしか撮れませんでした(涙)


4.長野県・霧ヶ峰・八島湿原(八島ヶ原湿原) 121004
  草もみじ
今迄、霧ヶ峰(屋島湿原/踊り場湿原)には夏しか行ったことがなく、今回初めて、秋に行って見ました。
しかし、未だ少し早かったのか、それともこんなものなのかは判りませんが、草もみじは期待したほど鮮やかではなかったし、花は殆ど終わってしまっているし、野鳥も殆ど姿を見せず・・・で、少々がっかりでした。
なお、この日は朝から腰が痛くなり、この頃から、「最終日の山梨県立フラワーセンターはパスしようか?」と考え始めていました。


5.長野県・霧ヶ峰・踊り場湿原(池のくるみ) 121004
  リンドウ
踊り場湿原の方も、八島湿原と同様、殆ど撮るものがなく、仕方なく、このようなドアップ遊びなどをしていました(笑)
撮るものが少なかったこともあり、霧ヶ峰は早めに切り上げて、白樺湖経由で茅野に出、ゆっくり温泉に浸かってから、次の宿泊地である麦草峠駐車場に向かいました。


6.長野県小海町・小麦峠~白駒池 間 121005
  ツツジの仲間
朝5時半頃に起きて、麦草苑地内を一回りしたのですが、2年前には、起床時の気温が0℃くらいで霜がたくさん降りていたのに対して、今回は7℃前後と高くて霜は全く降りていなかっただけでなく、朝露も少なかったこと、夏にはたくさんの花が咲いていた「野草園」はシーズンオフで閉じられていたこと、「野草園」外にも花は殆どなく、イネ科植物の穂のために「草もみじ」というには白っぽ過ぎたことなどから、1枚もシャッターを切れませんでした。
仕方なく直ぐに車に戻り朝食を摂ってから、白駒池に向かい、森の中では木漏れ日を浴びた苔類を撮り、開けた場所に出て嵌ったのが、逆光に輝くこの躑躅の仲間でした。
なお、強烈な逆光のためか、AWB(オートホワイトバランス)が大きくずれているようで、現像時には、大幅補正の必要がありそうです。


7.長野県小海町・白駒池 121005
  紅葉風景
白駒池の青苔荘前に着いて見ると、平日なのに人がいっぱい!
事前にネットで調べたところでは、見頃は3連休の中日、10月7日(日)との予測だったので、翌日からの3連休中は、もっともっと凄いんでしょうね!
なお、写真の撮り頃というのは、撮り方によって異なり、風景的に撮るなら見頃とほぼ同じでしょうが、私のようにマクロを主体に考えるなら、もう少し早く「葉っぱの傷みが少ない時期」ということになり、その観点からは、5日でも「やや遅かったかな?」という感じでした。


8.長野県小海町・白駒池 121005
  ナナカマド
ここの紅葉の主体は、満天星躑躅(ドウダンツツジ)と、この七竃(ナナカマド)のようです。


9.長野県茅野市 ?・高見石 121005
  白駒池遠望
例年なら、主要ポイントで紅葉風景を撮った後は、池の周りを1~2周するのですが、今回は何故かその気にならず、帰る途中の歩道の十字路にあった案内図を見て、無謀にも、「今迄登ったことのない高見石に登って白駒池を遠望してみよう!」と思い立ちました。
案内図によると、高見石まで45分で、時間は書いてないものの高見石から麦草峠に出る道もあるので、「写真を撮りながらでも、2時間半もあれば麦草峠に着くだろう。」と思った訳ですが、実際には撮影よりも休憩が多くなり、高見石まで1時間半ほど掛かりました。
それでも、ここからの眺めは素晴らしく、「来た甲斐があった!」と思いましたが、ここの案内図では、下の案内図では見落としたのか、ここから麦草峠までの間に、丸山という山を越える必要があり、しかも、丸山までは「急な登り」、そこからは「急な下り」とのこと。
それでも、「白駒池近くまで引き返すよりは早かろう!」と既定方針を貫いたのが大失敗!
結局、さらに2時間ほど、合計では、最長予想を1時間ほども超え3時間半ほど掛かってしまい、ヘトヘトに疲れました(涙)
これで、山梨フラワーセンターをパスすることは本決まりです。


10.長野県佐久穂町・八千穂高原自然園周辺 121005
  白樺林
実は、白駒池の紅葉時期とは微妙にずれるし、そうかといって1~2週間違いで2回も信州に出掛ける余裕もないので断念しましたが、10月13日(土)には、麦草峠からメルヘン街道(国道299号線)を車で20~30分下ったところにある「八千穂高原自然園」で、OLYMPUS デジタルカレッジ 撮影会「八千穂高原自然園の秋を撮る」が開かれます。
私は、ここには一度も行ったことがないので、メルヘン街道の途中で紅葉を撮った後、行って見ました。
疲れている上に既に午後3時半を回っていたため、有料の園内に入っても仕方なので、周辺の白樺林で20枚ほど撮りました。
この後、道の駅「にらさき」、同「なるさわ」で休憩し、先に進むか、そこで宿泊するか検討した結果、何れも「GO!」となり、5日の22時頃に無事帰宅しました。



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