かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

「母の日」の一日ー南島原加津佐

2013年05月12日 | 日記



今日は、5月12日 日曜日 天候は晴れ。
晴れの天気にもかかわらず、天候変化によるものか、黄砂の影響なのか、対岸の天草
の島影が殆ど確認できないほど、霞んでいました。

今、バラのシーズンですね。近所にバラが見頃のお宅があるということで、連れ合いと
一緒にお邪魔しました。見ごろを少し過ぎたということでしたが、鑑賞する私にとっては
充分過ぎる美しさでした。バラを育てるのも大変なんでしょうね。栽培したことのない
私にとって、その苦労をねぎらう言葉が出てきません。でも、帰る頃には、すっかりバラ
の花に魅了されてしまいましたよ。

 
 

今日は、加津佐中学校の体育大会が開催されていました。
会場を訪れたのは、午後1時半過ぎ。グラウンド内では午後の部のプログラムが始ま
っていました。見たところでは、どうやら保護者と生徒の“綱引き”の競技みたいです。

私が在学していた頃の運動会は、グラウンドを取り囲むようにして、テントが設営され
ていて、その頃の全校生徒数は、1000人近くだったように記憶しています。参観者
も多くて、とても賑やかな応援合戦が繰り広げられていた事を想い出しています。
今は、180人ぐらいでしょうか。半世紀前とは、隔世の感がします。

自宅に帰ってしばらくすると、宅急便が届けられました。滋賀に住む娘からの「母の日」
のプレゼントでした。その中には、「ばぁ―ばだいすき」と書かれた孫娘からのメッセージ
も同封されていました。

そういえば、子ども時代、私は母の事を“かあちゃん”と呼んでいました。
同じ自治会に住んでいた同級生は“おっかん”と呼んでいました。
おじちゃんたちは、“うちのかかは”とか呼んでいました。
最近では“かみさん”とよぶ事もありますね。

「か」は日という字が当てられるそうです。日は太陽とか。
歌舞伎でも「お母さん」の事を「カカさま」と言って、それが現在になって
「おかあさん」になったそうです。おかあさんの「か」は太陽さんの意味だとか。
そして「かみ(日身)」さんも太陽の身体という意味があるそうです。

お母さんは、よく太陽だと耳にしてきました。ちゃんと言葉の意味があった
のですね。「日(か)」が、とても大きな意味を含んでいるんですね。

このことは、境野勝悟先生の著書「日本のこころの教育」から学ばせて
頂きました。まだ、詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。