かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

露地に咲くゴクラクチョウカ

2010年11月15日 | 日記
今日は、11月15日 月曜日 天候は晴れ。
黄砂の影響もだいぶ薄れたのか、朝から秋の日差しが降り注いでいます。
ということで、今日は午後から、妻と一緒に下の海岸まで、散歩に出かけることにしました。
私の少年時代と、浜の様子は、だいぶ変わっています。よく泳いでいた波止場、よく釣りをしていた
岩などを見ると、あの当時は、海が「遊び場」だったことを改めて、想いだします。
 いざ、帰ろうと思って昔の道を探したましたが、海岸に自生する草が生い茂って、見つけることが
できません。仕方なく、もと来た道を引き返すことにしました。
 道沿いにある、イチゴハウスを通りかかった時、妻が何やら見つけました。指さす方向を見ると
ハウスとハウスの土手に、一輪のきれいな花が咲いています。妻は生け花の経験があるので、花には
詳しいのです。聞いた名前がゴラクチョウ。鳥の名前だと思いましたよ。最初は花の名前に、なんで
鳥の名前なのと思いましたけどね。でも、近づいて良く見ると、確かに鳥の頭に似ています。それに
しても、きれいな色をしています。まさに極楽色ーこの世の花ではないようにも感じます。花だけを
撮ったら、妻から叱られましたよ。葉の方も大事なんだからと……。ハイ。はい。
 帰宅して、インターネットで調べましたよ。花の名前は、ストレリチア・レギーネで和名が極楽鳥
花ということが分かりました。ということは、ゴクラクチョウに花をつけたら、ゴクラクチョウカに
なるというわけですね。これで、やっと鳥と花の疑問が解けました。
 原産地は南アフリカなんだそうですよ。日本では温室で栽培され、切り花としても利用されている
とか。実際は観葉植物で、生け花では、葉を使うことも多いと妻が話していました。
 温室栽培の花が、こうして露地に咲いていること自体、似合わないですよね。
でも、美しい姿を見せてくれているわけですから、そんな難しい詮索はやめときましょうね。
極楽鳥ですから、ケッコウ、ケッコウと言っていますよ。 それでは、飛び立つことにします。



  

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