かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

春を告げる島原初市へ

2013年03月08日 | 日記



今日は、3月8日 金曜日 天候は晴れ。
朝から、春が一気に訪れたような気温になりましたよ。出かけるのには絶好の
天気なのに、黄砂とpm2.5の同時飛来情報には、何とも疎ましい気がします。

昨夜、連れ合いと一緒にテレビを視聴していた時、四国の讃岐うどんの食べ歩き
映像が放映されていました。そうだ…四国に行こう? 近い距離ではないので
当然無理な話。せめて、四国に関係した「うどん店」に行くことにしました。

そして、朝を迎え、その思いは変わらず、島原にある「うどん店」に出かけることに
しました。その前に、島原市民劇場の事務局に用事で立ち寄ったのですが、その折
初市があっているので見て行かれませんかという情報を頂きました。
島原城下ひな祭りのことだけが頭に残っていて、初市の事は、すっかり忘れていました。
ラッキーでした。ここ数年、初市には足が遠のいていましたから。

とりあえず、うどん店を目指します。そのうどん店は、全国チェーンで各地に店舗が
ある「丸亀製麺」というお店です。平日なので、店内はそんなに混雑していません。
私は、「釜揚げうどん」、連れ合いは「とろ玉うどん」を注文。四国の讃岐うどんを
食していると思って、喉越しの良い麺に舌鼓をうちましたよ。

 

うどん店を出た後、早速、島原初市が開催されている霊丘公園に向いました。
初市会場に足を踏み入れると、まず、出店数がかなり減少していることに気づきました。
以前から、その賑わいを知っているだけに、意外でした。

この初市は、島原城築城の際、時の島原藩主松倉重政が、各地から集まった労働者
のために、近郊の商人や、農民、漁民の方たちが物々交換の「市」を開いたのが
始まりとされています。初市の名前の由来は、旧正月が明けてから、初めての市という
事でついた名前だそうです。少なくなったとは言え、植木、鍛冶、陶器などのお店が
昔と変わらぬ「初市」の風情をのこしています。

  
  

初市を見学した後、車に乗り込んだのですが、車の温度計は20℃を指していました。
 


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