かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐のバス停その4-権田

2010年08月08日 | 日記
今日は、8月8日 日曜日 天候は快晴。
今、午前8時半、権田公園の入り口にある権田バス停に来ています。この近くの丘の上は
砲台場があったとされています。この地に立つと、早崎海峡はもちろん橘湾も広く望むこ
とができます。ただ、砲台は粗末なもので、遠くまで飛ばなかったとか。
また、バス停近くの海岸には溺死塔と刻字された供養塔がある。寛政年間に島原眉山崩壊
により、多数の死傷者が出た。その遭難者の遺体が加津佐の沖にも流れ着いたという。そ
の供養のために建てられたのが、この塔だといわれています。
 さて、お盆まで後数日。故郷を離れた皆さんの帰省が始まろうとしています。行きかう
車も県外ナンバーの車がみられます。この権田のバス停を過ぎると、岩戸山、野田浜の風
景が目に飛び込んできます。故郷を長く離れていた方にとっては、懐かしさが胸に込み上
げてくるのではないでしょうか。
 それぞれの思いを胸に帰省される加津佐出身者の皆さん、故郷の自然は、疲れた心や身
体を癒してくれると思いますよ。



 

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