かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

親孝行の里にのぼり旗ー加津佐・津波見地区

2011年04月20日 | 日記
今日は4月20日 火曜日 天候は快晴。
少し、肌寒く感じるものの、春の光に本格的な春の訪れを感じます。
この時期になると、どうしてもこの人を偲びたくなります。江戸時代、津波見地区に実在した
親孝行の人、「安永安次さん」です。
 今年も、国道251号線から津波見小学校へ行く道の、少し上ったところに「のぼり旗」が
春風にはためいています。郷土出身力士の十両「佐田の富士関」の「のぼり旗」も見えます。
 「安次さん」」の命日の4月24日には、津波見小体育館横の「頌徳碑」の前で、地区を挙げての
「孝子祭」が行われ、「安次さん」の遺徳をしのびます。
 地域社会の連帯感の希薄化の中、「安次さん」の親孝行の徳風が、津波見地区の皆さんに浸透し
それが、地域の連帯感の醸成となって、現在も引き継がれているんですね。
 「親孝行の里」を発信し続ける津波見地区の皆さんに、これからも、心からの応援をしていきたい
と思います。そして、「親が子を思う。子が親を思う。」、ごく、当たり前の絆を大切にしていき
たいですね。

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