かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐のバス停その3ー加津佐

2010年07月29日 | 日記
今日は、7月29日 木曜日 天候は薄曇り。
今、午前10時半。加津佐の地名そのままの加津佐バス停に来ています。
バス停の下は、松林が続き、前浜海水浴場になっています。昨日の雨のせいか、砂浜の
感じではありません。桟敷の下の方には、海水浴客もチラホラ見ることが出来ます。
古い写真を見ると、今の国道251号線はなく、砂浜が民家の軒下まできているのがわか
ります。今みたいに、波止場はなく、砂浜にそのまま、漁船が係留されあり、渚まで、白
い広大な砂浜が広がっていました。その当時は、煮干し小屋があり、砂浜には至る所に煮
干しが干されていたのを覚えています。地引き網などもあり、一生懸命網を引いていまし
た。帰りにはバケツ一杯のイワシを持って帰っていたのも、懐かしい想い出です。
 さて、加津佐の地名ですが、昔は「笠津」と呼んだと言い伝えられています。ただ、古い
資料には。「笠津」という地名は見つけることが出来ません。かって、この地に円通寺を
開創した、高僧・大智禅師の偈頌(げじゅ・禅僧の作った詩)の中でのみ、「笠津」の地名
を見ることが出来ます。

         

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