今日は、10月23日 月曜日 天候は曇り。朝から晴れの予報が外れて、曇り空。夕方近くになって、やつと青空が
のぞきました。気温も、暑くもなく、寒くもない、過ごしやすい1日となりました。
さて、時刻は正午過ぎ。下馬松近くの土瀬戸橋付近にきています。今年の「ゆめ・手づくり・ふれあい祭り」の開催
幟が、秋風にはためいています。今年は、会場が、旧加津佐駅裏になったため、この場所に設置されたんですね。
電柱には、11月2日に開催される、長崎県高校駅伝の開催告知の立看板も設置されています。
初めての会場になるだけに、どんなお祭りになるか、今から楽しみですよ。
写真は、旧加津佐駅のレール敷設跡です。祭りに備えて、除草作業や整地作業が行われています。
鉄道が廃線になり、かつてのプラットホームに立つことはありませんが、ここから乗り降りしていた頃が
想い出されます。
かって、幼少の頃、女島付近に住んでいた、劇作家の菊田一夫氏の自伝的小説「がしんたれ」の
中で、こんな風に書かれてあります。
「…女島は島といっても島でなく、松林と白い砂浜の加津佐のはずれに、突如として屹立した拳固
のような岩山なのである。
その東側の松林の中には、子供の頃にはなかった島原鉄道の執着加津佐駅がある。そこは
人影もない寂しい松林だった」と。
会場地になる旧加津佐駅裏広場から見た愛宕山
会場地とつながる前浜海水浴場です。
今月31日に開催される、「鯛釣り大会」の会場となる加津佐漁港。
野田浜で見た、流木の造形。私には、懐かしい「ゴジラ」
に見えました。
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