かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

シニアにはフェリーの船旅

2012年05月14日 | 日記



 今日は、5月14日 月曜日 天候は小雨。
琵琶湖近くに住む娘のところから、やっと帰って来ました。やっぱり我が家が一番落ち着きますね。
2週間以上も、ブログをお休みしていたことになります。にもかかわらず、多くの方にご訪問頂き、深く感謝します。
今日から、ブログを開始いたします。
 さて、今までは、高速道路を利用していたのですが、今回は、フェリーを使っての船旅となりました。10時間以上
かかる車での走行は、体力的にも、少し負担が重く感じたからです。
 出港地は新門司港。出港時間が午後7時50分なので、港近くで夕食をと思ったのですが、これが甘かった。
レストランらしき店は、見当たりません。意外でしたね。結局、門司まで行き、夕食を済ませて乗船することにしました。
らせん状に車が船底に誘導されます。目が回るみたいですよ。よくまぁ、こんなに車が入るもんだと、船底は、車で埋ま
っています。
車を降りると、エレベーターでフロントまで。そこで、客室のカギを受け取り、部屋へと移動します。私たちの部屋は一等
洋室の4人部屋。申し込んでいたのは、2人部屋だったのですが、その日のお客さんの人数で、4人部屋になったので
しょう。何だか得した気分になりました。広々としていますからね。
 船が動き出しました。少し船酔いが心配になって来ました。しばらくたっても、船の揺れは殆ど感じません。船は揺れる
とばかり思っていただけに、意外な気がしました。部屋には、テレビもあるし、シティホテルに宿泊しているような感覚で
す。
 十分睡眠をとった朝を迎えましたよ。洗面が済んだあと、朝食を摂りに食堂へ。バイキング方式の朝食は、船食とは思
えないほど、贅沢なものが出されています。
 朝食を摂っていると、窓から明石大橋が目の前に迫って来ます。慌てて、カメラで撮ったのが上の写真です。橋の向こう
には淡路島も見えています。
 大阪南港にフェリーが接岸したのが、午前8時30分。約13時間の船旅でしたよ。船の速度は、時速に直すと約40キロ
だそうです。それにしても、体は疲れないし、一夜明けると、もう目的地に近いところまで来るのですから、シニアにとって
はとても、いい“旅手段”に思えました。
 帰りも、このフェリーを利用したのですが、出港時にはかなりの強風にも拘わらず、殆ど揺れませんでしたね。
帰りには船内の夕食を摂ったのですが、いろんなメニューがあり、選ぶのに苦労するほどでした。自分の好きな副食が
選べるシステムですけどね。
 今回の船旅は、フェリーのよさを見直す意味で、いい体験になりました。これからの旅に活用できそうです。



 バイキング方式の朝食。ぐっすり眠った後の朝食だけに、とても美味しく
頂けましたよ。



一等洋室の内部。タオル、歯ブラシなどもそろっています。お茶も準備されています。



展望ストリートの様子・朝にはサンドイッチなども販売されています。



奥の方は、朝食や夕食をとる展望レストランになっています。