まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Windows風に その5(シングルリック操作)

2020年05月17日 | Xubuntu学習帳

マウス操作時の、「ダブルクリック」「シングルリック」も、好みの問題で、こだわりがなければ、Xubuntuの初期設定である「ダブルクリック」操作でなにも問題はない。

マウスの左クリック、1回めで選択、2回めで実行。

選択後、一息おいて実行する。
このくらいのゆったり感でしっかり確認しながら操作をするのが、今の私にはむしろあっているのかもしれないが、いつの頃からかPCのマウス操作は「シングルクリック」という習慣がついているので、Xubuntu PCでの「シングルクリック」化を調べてみた。

Windows風に その1(タスクバーの位置を使い慣れた下側に移動)2020年05月13日 | Xubuntu学習帳』で書いたように、PCを動かすUbuntuの問題ではなく、デスクトップでの視覚的なマウス操作を提供してくれているXfce(エックス エフ シー イー)の問題である。

シングルクリックは、Xfceの場合、『デスクトップ』と『ファイルマネージャー』は別々に設定さている。
この二箇所の設定をそれぞれ変更することで、シングルクリックでマウス操作ができるようになる。

○『デスクトップ』をシングルクリックに変更

 ネズミ君のアイコンをクリックして『スタートメニュー』⇒『設定』⇒『デスクトップ』の設定に移動し、開いた画面で『アイコン』タブの赤枠で囲んだ部分、
 

 『シングルクリックでアイテムをアクティベートする』にチェックをいれる。

○『ファイルマネージャー』をシングルクリックに変更

 ネズミ君のアイコンをクリックして『スタートメニュー』⇒『ファイルマネージャー』をたちあげる。
 
 
 『ファイルマネージャー』のメニューで『編集(E)』⇒『設定(E)』とクリックして、『ファイルマネージャーの設定』画面を開き、『振る舞い』タブで、『シングルクリックでアイテムをアクティベートする』にチェックをいれる。
 
 終わり

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Windows風に その4(時計表示を見慣れた形に)

2020年05月16日 | Xubuntu学習帳

タスクバーに表示される日時表示の形式は、「好み」の問題だけれど、自分の見慣れた表示形式に変更することができる。

○タスクバーの日時表示部分で、右クリックし、『時計』のポップアップから、『プロパティ』


○『表示形式』を「カスタム」にして赤枠部分に、適当な表示形式を入力
表示形式の詳細は、オンラインヘルプで確認できる

例)
%b %d日(%a)  :%H:%M m月d日(○曜日):hh:mm

%Y年%b%d日(%a) %H:%M yyyy年m月d日(○曜日):hh:mm

○いくつかの表示形式は、『表示形式』部分のクリック操作で変更することも可

 

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Windows風に その3(スタート画面のお気に入りアプリの整理)

2020年05月15日 | Xubuntu学習帳

Windows PC、特に、メーカー製のPCの場合、はじめからたくさんのアプリが揃っていて、いたれりつくせり感はあるけれど、その使い方にちょっと面食らう。

Xubuntuの場合、オフィスや画像ビューアなど基本アプリのほかは、自分の必要なアプリを付け加えて使っていく、という感じになる。

スマホでいうと、DocomoとOCN モバイルOneの比較に例えるといいかもしれない。

この春、うちのカミさんもようやくスマホに移った。

格安SIMのOCN モバイルOneを投げかけてみたのだけれど、「私は、Docomo!」と、携帯を乗り換えた。

カミさんのスマホは、なんだかいっぱいアイコンがある。まちがいなく私の中華スマホより高性能なのだろうけれど、ご本人は、「これ使えないわ!」とご立腹である。

自分にとって不要なアプリがたくさんあって、日々、彼女には必要のない通知が襲いくる。(笑)
必用なメールやLineが入っても、そこに簡単に行き着けない。
そんな不満のようだ。

セキュリティー上インストールするアプリは、前にも書いたCanonical Ltdが運営してくれているOS付属の『ソフトウェア』(Ubuntuソフトウエアセンター)からインストールして使うことが推奨されている。

ここからは、マウスのクリック操作で、インストールもアンインストールもできるので、敷居が低い。

私にとっての難は、説明文が英語表記であること。
WindowsアプリほどWeb上に情報がないことである。

「ppa」(パーソナル・パッケージ・アーカイブ)で、公開してくれている有益なアプリも多いが、コマンドでのインストールが多い。

プログラムコードを読める人はともかく、私のように他人の作っったものの便利さだけ共有したいという、ちゃかっりさんは、Web情報をよく見て、利用者の多いもの以外は、興味があっても入れないほうが無難である。

インストールしたアプリを、Windows風に整理する手がかりは、以下の通りである。

前回設定したキーボードのWindowsキーを押したり、タスクバー左隅のネズミ君のアイコンをクリックしたときに開くメニュー画面は以下のようなイメージ。

「お気に入り」「最近使ったもの」「すべてのアプリケーション」という大きな項目があって、それ以下はアプリの分類ごとに項目名が並んでいる。

よく使うアプリを「お気に入り」に登録したり、タスクバーにアイコン登録しておけば、日常使いでは、ほぼ用は足りるので、その方法をメモしておきたい。

○『すべてのアプリケーション』で、アプリを表示し、「お気に入り」などに登録したいアプリを右クリック。
「お気に入に追加」「デスクトップに追加」「パネル(タスクバー)に追加」という項目が表示されるので、使いやすそうな項目ををクリック

○「お気に入り」項目では、自分の使用頻度に応じて、当該アイコンをドラッグ&ドロップして整理すれば、使いやすくなる

 

 

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Windows風に その2(Xubuntuのスタートアイコン(ネズミ君 Whisker Menu)をWindows風に)

2020年05月14日 | Xubuntu学習帳

Xubuntuのタスクバーを画面下側に移動してみると、左端のWindowsスタートアイコンの位置に、Xubuntuのスタートアイコン、青いネズミ君が遠慮がちにぽつんといる。

これをもう少し大きくして居場所を作ってあげ、キーボードのWindowsキーと紐つけて、Windowsキーでスタートメニューが開くようにしてみた。

<ネズミ君の居場所確保>

○ネズミ君(Whisker Menu)を右クリックして「プロパティ」を選択し、「Whisker Menu」ウィンドウを開く。

○『パネルボタン』タブを開き、
『表示』を「アイコンとタイトル」に変更
『タイトル』欄に、「スタート」や「 Start  」など適当な文字を入力することで、ネズミ君のスペースを広げることができる

<Windowsキーの紐付け>
○『ネズミ君(Whisker Menu)』⇒『設定』⇒『キーボード』とクリック

『アプリケーションショートカット』タブを開く

○コマンド欄の「xfce4-popup-whiskermenu」がメニューを表示するショートカットキーの設定で、
フォルトでは 「Ctrl + Esc 」が設定されていると思う

○「xfce4-popup-whiskermenu」を選択し、下側の『編集』ボタンをクリック
次に出る画面で、「Windowsキー」を押す
ショートカットは、「Super L」に変わる
『キーボード』画面を閉じて、終わり。

「追加」ボタンでは、既存の設定を残したまま、新規にショートカットを追加登録も可

キーボードのWindowsキーを押すと、スタートメニューが開き、アプリを選択できるようになった。

入り口は、だいぶWindows PC風になってきた。

 

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Windows風に その1(タスクバーの位置を使い慣れた下側に移動)

2020年05月13日 | Xubuntu学習帳

本題に入る前に、ちょっと薀蓄?

私がいじり始めたXubuntuというOSは、Ubuntuの派生OSだという。
そのUbuntuは、Linuxの派生だという。
Linuxは、オープンソースで開発されているから、無料でも提供できるし、セキュアでもあるという。

そもそもそこからよくわからなかった。

世の中の電子機器の殆どは、Linux、Windows、Mac、Android OSなどで動いている。

そのルーツをたどっていくと開発のスタートは、Linuxにたどり着くらしい。

Windows、Mac、Androidなどは、Linuxというコンピュータを動かす技術を独自に改良し、商用化した、ということのようである。

Ubuntuもその一つで、無料で使うこともできるが、イギリスのCanonicalという企業が商用化し、支援をしているとのこと。

Windows 95以前のPCは、MS-DOSのコマンドベースで、私にはわけのわからない世界だった。
このWindowsに、MSさんは、『explorer』というマウスで視覚的に操作ができる技術(GUI)を乗っけた。これでようやく私にもPCが多少使えるようになった。

個人のPCで使うデスクトップのUbuntuは、Ubuntuというコンピュータを動かす技術の上に、GNOME(グノーム)という視覚的に操作ができる技術を乗っけたもの。

Xubuntuは、Xfce(エックス エフ シー イー)という技術を乗っけたもので、Ubuntuの派生OSというらしい。

PCのを動かず技術は、Ubuntuだけれど、デスクトップ操作をするXfceは、シンプルなものだから、スペックの低いPCのでもまずまず動くということになる。

たしかに、ターミナルエミュレータでコマンドペースで動かすと、インストール処理なども驚くほどはやい。

腑に落ちた。

「Linuxは、オープンソースで開発されているから、無料でも提供できるし、セキュアでもある」
これについては、
プログラムコードが分かってしまったら、悪用する人が増えるのではないか?
素人の私は、当初そう考えた。

ところが、コードを読み書きできるプログラム技術者のみなさんにとっては、悪意のあるもの、不具合のあるものがネット上に公開されれば、それをすぐに修正できる。
世界中にたくさんの監視の目があるようなものだから、オープンソースでの開発は、むしろセキュアでもあるという。

なるほどと納得した次第。

ジジイの長話は、自己満足でしかない。(*´ω`*)

さて、本題。

初期設定のXubuntuが立ち上がると、タスクバー(Xubuntuではパネルというらしい)はPC画面の上部に表示される。

これを使い慣れたWindowsと同じように、画面下側に移動する方法。

○タスクバー(パネル)のパネルの何もないところで、右クリック

○『パネル』⇒『パネルの設定』をクリック

○『パネルの設定』『表示タブ』画面の中断にある、「パネルをロックする」のチェックを外す

○パネルの左右どちらかにマウスを持っていき、下側にドラッグする

○『パネルの設定』画面の中断にある、「パネルをロックする」のチェックを入れて、画面をと閉じる
終わり。

『パネルの設定』では、『アイテムタブ』で、タスクバー(パネル)に表示する内容の設定も可。

 

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