2015年1月から今年の2月までかけて、房総を環状して走っているJR外房線、内房線沿線をぶらついてきました。終わってみると、3月は、手持ち無沙汰というか、足無沙汰状態で、どうも生活のペースがつかめません。
4月から、時速4Kmの小さな旅、ひとりウォークを再開することにしました。
今回は、房総内陸部を走るローカル線、いすみ鉄道(営業キロ26.8Km)、小湊鉄道(営業キロ39.1Km)、JR久留里線(営業キロ32.2Km)の駅を辿って、房総横断する計画です。
この沿線は、地元周辺。何もない、時間だけがゆっくり流れている地域ですが、たくさん残る昭和の風景の中に、きっと、新たに感じること、新たな発見もあると思います。
JR久留里線は、横断とは関係ない位置にありますが、実はそうではありません。
いすみ鉄道は、国鉄時代には、『木原線』と呼ばれていました。鉄道を設置した当初構想では、久留里線の始発駅木更津と、いすみ鉄道の始発駅大原を結ぶ横断計画であったといいます。『木原線』の由来です。
時の流れの中で、久留里線は内陸部の久留里で終点となり、木原線は、五井から伸びてきた小湊鉄道と接続して、房総を横断するレールになっています。
小湊鉄道は、五井と外房の小湊(日蓮宗誕生寺)をつなぐ計画で設置されたことが由来になっているんだとか。
ウォーキングの会などに参加して、みなさんと歩きたいという気持ちも少しあるのですが、なにぶん、人間関係不得手。ひとり気ままにが、あたしには合っているようで、しばらくこんなスタイルを続けていきます。
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