いまどきのラジオは、スマホのradikoアプリを使って、無線のイヤホンですっきり聴くのが定番なのだろう。
それは認めつつも、いまだにNHK R1の『ラジオ深夜便』を自作のゲルマラジオで聴いている昭和の電波少年、男の古にとっては、ラジオは乾電池をいれて、線でつないだイヤホンを耳に突っ込んで聴くというスタイルが一番使い慣れているので使い勝手もいい。
こんな形で、ウォーキングしたり、家庭菜園をしたり。生活の中で、四六時中ラジオ放送が流れている。
昭和の頃の技術は、PCのLANにしても、マウスにしても、ラジオのイヤホンにしても、線でつながっているから、シンプルで分かりやすいのだけれど、この『線』、案外面倒くさいブツである。
絡む、引っ掛かる。
もう、ジャマ!ってやつである。
いつの頃からか、この線を編むようになり、自分的には自己満足度『高』
PC周りのマウスも、アミアミ。
今風のものはみな、スマートで利便性が高いけれど、機器の値段も高いし、数年でバッテリーなどが寿命となり、買い替えなんてことも。
日々の使用では、充電は頻繁にする必要があるし、電気は食うし、パケット代がかかる。
一言でいえば、便利な生活は、お金がかかるってことで、コスパは今ひとつ。
昭和の昔からのものは、使う上でひと工夫がいるものが多いけれど、分かりやすいし、寿命も長く、コスパは最高にいい。
今後もどんどん便利で使い勝手のいい機器がでてくるのだろうけれど、私的には、これからもラジオなどは、ポケットラジオに有線のイヤホンをつないで聴いていくんだろうなと思う。
たまに乗る田舎の電車でも、車内で文庫本をひろげて読んでいるのは「私だけ」の存在に。もはや化石化しつつあるのだけれど、今風のことを受け入れつつも、自分のラクなスタイル、お気に入りの形で過ごしていきたいと思っている。
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