意外に役立たなかったもの(5)は、スマホである。
スマホは日頃大変便利であるが、停電だと数日でバッテリー上がりで使えなくなり、電話・メールの機能も失ってしまう。
今回の台風の初期、まさかこんなに広範囲に長期間の停電になるとは思っていなかった。
当日のバッテリーの残量は60%程度。数時間程度の停電だろうと、被害の情報をニュースサイトなどで見まくった。
今回は、行政の初動もマスコミの取り上げも遅かったので、結局何も分からずバッテリーだけが翌日にはなくなった。
その頃から停電がかなり長期にわたるという情報がポツポツと流れてきた。
もう後の祭りである。
Webの情報ばかりでなく、携帯電話としての機能もボツ。
固定電話もIP電話なので、停電で使えない。
固定電話もIP電話なので、停電で使えない。
スマホの使用頻度はそう高くないし、停電を前提に考えていないから予備電池などは持っていない。
周囲は皆停電。
さて困った!である。
さて困った!である。
最初のうちはどこもバッテリーの充電対応をしていなかったので、シルバーバイト先で発動機の充電機を使って充電させてもらった。
今後の念のためで、予備電池を1つ購入した。
シガーソケットからのカーチャージャーか電池式の充電器かで迷ったけれども、ラジオが好きで電池はいつも一定量ストックがあるので、乾電池式の充電器を一つ買っておくことにした。
災害時はもうちょっと冷静になり、スマホもウルトラ省電力モードに切り替えて電話とメールの機能くらいは保全したいと反省である。
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<今日は何の日>
2007(平成19)年の今日、日本郵政など5つの株式会社が発足。郵政民営化。
<今日は何の日>
2007(平成19)年の今日、日本郵政など5つの株式会社が発足。郵政民営化。
簡保の不適切営業を受けて、公務員でやっていればこんなことにはならなかったと今なおテレビで言っている方がいて驚きました。
郵政三事業はどれも生活に必要なものですが、電気のように必需ではありません。銀行でも保険会社でも運送会社でもその用はたせます。
今朝の新聞に、郵政幹部の方の、「下から情報が上がってこないことには話が始まらない」という発言が載っていて、これにもびっくりです。
今回の台風騒動ではないですが、全国津々浦々でたくさんの社員が働いていてれば、日々たくさんの問題、事件が起きているはずです。
それが上がってこないのは、異常、非常事態と考えないのでしょうか。
それが上がってこないのは、異常、非常事態と考えないのでしょうか。
上がってこなければ取りに行く、組織内に閉鎖的な二重構造の体質があるのならぶっ壊して、どうかいい会社にしてください。
郵政も電力も組織内に古くて強い利権のようなものがまだまだ残っているのですかね。
もう、12年経ちました。
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