まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

台風一過

2019年10月13日 | 台風15号(201909)
台風一過というけれど、無風の朝の空気の中に、穏やかな朝陽が昇ってきた。鳥たちが元気になき、数時間前の状況は嘘のような静けさだ。
 
台風19号は事前の予報通り、長い時間雨が降り続け、上陸後は一月前の15号同様、ものすごい強風が吹き荒れた。
 
新たな倒木等により、千葉県では、死傷者、屋根の崩壊などの他、12万戸あまりの停電が発生しているようだけれど、今回は行政を中心とした事前の対策も万全で、身の回りでも大きな混乱を感じない。
 
ラジオやテレビの情報をみると、19号は台風左側の大雨が大きな被害をもたらしたようで、大きな河川のある地域では大変なことになっている。
 
戦争は庶民にとっては理不尽な破壊行為であるけれど、大地震、大きな台風などの天災も一方的に生活を持っていってしまうという点では、理不尽な、個々ではどうにもできない大量破壊である。
 
以前のブログに、こんな時は初動調査にも自衛隊の力を最大限使ったらどうかと書いたことがあるけれど、現地からの要請を待つという姿勢ではなく、国を挙げて被害を早期に把握し、助かるものは助けてほしい。
ミサイル防衛や最新鋭航空機という何も生み出さない高額消費(防衛)より、私たちの日々の生活を守ってくれる姿にこそ、その存在に必要性を感じる。
 
税金を上げたっていい、人間だから多少インチキしたり、無駄使いがあってもしかたがない。でもこういうときに公的な機関が機能しないのなら、どうしようもない。
 
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<今日は何の日>
今日は、国際防災の日です。
災害に対する備えを充実させるとともに、災害の予防、被害減少のための知識等の認識を深めることを目的に記念日に制定された国際デーのひとつ。
防災とは、人命、財産、社会的秩序などを守ること。
 

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