11月22日5:59に福島県沖でM7.3・震度5弱の地震が発生し、外房の海岸にも津波が押し寄せました。
5:30にNHKR1『毎朝ラジオ』がなるようにセットしてある目覚ましラジオを聞きながら、そろそろ起きるか、と思っていたところでの緊急地震速報。2011年の東日本大震災がフラッシュバックして飛び起きました。
民放のテレビ、ラジオも同じような対応を取っていたので、ここがすごいというのではありません。
会社を早期退職し家事に軸足を置くようになってみると、一人でいる時間がとても増えました。そんな中で、いつの頃からかラジオのベビーリスナーに。
歳のせいか4時前に目覚めてしまうことも多く、朝はその時間から、夜はタイマーをかけてラジオを聴きながら眠るような生活をしています。
17時を過ぎるころからは、安いベーシックなラジオでも、NHKAM放送はR1もR2も複数の周波数で聴くことができます。NHKFM放送は、日中でも東京、千葉、水戸が入ります。
同じ内容の放送が入ってきても面白くはありませんが、最近、ここがすごい!と思うようになりました。
東日本大震災を超えるような災害・人災があって情報を得ようとするとき、網の目のように張り巡らされているNHK電波網は、中立で正しい情報を流してくれれば、最強のインフラではないかと思うんです。
R1はみな同じ内容と思っていたのですが、各局の独自番組を放送している時間があることを知り、近頃はHPでローカル局の情報を調べて、方言の混じったご当地情報を聴くのも楽しみになりました。
ものすごい基盤のある公共放送だからこそ、間違いを起こさず生々発展していかなければいけないんですね。
あたしの場合は、受信料は完全にもとを取っていますね(笑)。
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