まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

気をつけなくては

2019年08月23日 | 日記
韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたとのこと。
 
テレビでは韓国民の反日運動、反安倍政権運動の様子が連日放送されている。
 
テレビ等での様子は報道側のフィルターがかかったものだから、今本当に韓国民全体が報道されているような反日の動きになっているかどうかという点では 疑問ではある。
 
でも戦後築いてきた米国の傘の下での軍事同盟の一端を崩してまで日本と対立しようとする韓国政府、そしてそのもとで踊らされているようにも見える人々。
 
韓国政府は今後、日本の農産物に含まれる福島原発事故での放射性物質にスポットを当て、日本に経済制裁として対抗してくる動きもあるという。
 
日本国内にいれば、今福島の農産物はきちんと管理され、安心して食べられる状況にあることは誰もが知っている。
韓国政府がやろうとしていることは誹謗中傷のアオリに近い。

危ういなと思う。
 
先日あおり運転で話題になったガラケーの女性に間違われ、ネット上で大変な被害を受けた方がいらっしゃるそうだ。
 
しっかりした根拠、事実関係を確認もせず、ネット等でちょっとえたイメージ,思い込みだけで非日常のお祭り騒ぎのようにただただ炎上し、集団行動を起こす。
 
日本人も韓国人も同じようなものである。
 
自分が困ったり、不満があると弱いと思われる方向に仮面をかぶって集団でそのエネルギーを放出する。とても人間らしい行動ではあけれど、節度を持つのもまた人間である。
 
お祭りの非日常のバカ騒ぎは、お祭りが終われば日常に戻ることを皆知っているからお祭りを楽しめるのだ。
 
熱狂的な大きな集団になり、戻せないある一線を越えると、行き過ぎた一方的な非難、誹謗中傷の不幸(非日常)は、扇動されおどらされた人々の元に戻ってくる。
結局苦しむのは自分の足元をしっかり見つめ静かに暮らしたい生活者、国民自身である。
 
今朝のニュースを見ていて、もしかしたら戦争というのはこうして起こっていくのではないだろうか。
そんな思いに至った。
 
自身、主張はしなくても、普段から自分の考えをしっかりもって、気をつけていこうと思う。
 
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<今日は何の日>
今日から、二十四節気 処暑。
七十二候初候(8日23日(金)~8日27日(火))の『綿柎開(わたのはなしべひらく)』です。
 
今年は前半は低温、後半は猛暑。
体もだいぶ疲れました。
そろそろ秋の空気が欲しいですね。
 
家の周りでは、遅れていた稲刈りが真っ盛りです。
農家のみなさんは、次の台風がくるまでに刈り入れをと、まさに戦場。
大きなキャタピラの機械が走り回り、戦車の演習のようにも見えなくもない。(笑)
 

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