新型コロナウイルスの関係で、政府が全国各戸に布マスク2枚を郵便で送る方針らしい。
日本郵便は民営化当初の混乱はあったにせよ、体力のあった時期に先を見据えた先行投資をせず、旧に戻って内部で自分の手足、貯えを喰ってしまったような組織だ。
その結果は、昨今のニュースの通りである。
簡保の不正募集した担当を懲戒免職した、そんな問題ではない。
もわっとした圧力をかけながら、不正募集を承知で、私欲のために黙認した管理職(郵便局長)の組織に大きな問題があるように思う。
今年は暖冬だったこともあり、わが家はみな風邪もひかず、例年の春先の花粉症も軽かったようで、昨年購入のマスクの在庫はまだたくさんある。
「総理!マスクはいりません!」
布マスク2枚+配達コスト。このお金があるなら、そんな分を、日本郵便ではなく、たまたま罹患してしまい、治療費の必要な方に回してください。
上の方で手を握っているみなさんでの日本郵便(郵便局)への間接的な税金投入が、みえみえの政策。
日本郵便(郵便局)は大好きな、そして田舎にとって大切なインフラだとおもうけれど、布マスク配布で税金を不要に使わないで欲しい。
もっと、こまっている人、地域はたくさんあるでしょ。
日本郵便(郵便局)は、民営化の原点に返って、思いきった古い部分のリストラを今こそ行うときかと思う。
そのヒントは、JRの駅に駅長さん駅員さんがいなくなっても、今は誰も不平も言わず、拠点もどこもきれいに維持されているところかとも思う。
セキュアなお金を守る仕組み、ネットシステムがあり、営業時間中は保守(案内)の人を置けば、利用者のわずかな字田舎の郵便局は十分かともおもう。
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