Redshiftは、Xubuntuで昼と夜のコンピュータ画面の色温度を調整(ブルーライトをカット)してくれるアプリ。
WindowsではOSの設定に組み込まれている夜間モードにあたる。
Xubuntuの『ソフトウエア』(マイクロソフト ストアのようなところ)から手軽に導入できるけれど、色温度を調整(明るさ調整)するには、設定ファイルを作らなくてはならない。
以前から画面の色温度(明るさ)がちょっと気になっていたのだけれど、ちと、めんどう(笑)なので、初期設定のまま使ってきた。
今回、『パネルを消しちゃった 2022年09月14日 | Xubuntu学習帳』の修復作業の中でのPCいじりのついでに作成してみたので、備忘メモ。
Google先生によると、
夜の色温度は通常、3000K~4000K前後の低温(平均的には3700K)。
日中の色温度は通常、約5500K~6500K(平均的には5500K)。
らしい。
『~/.config/redshift.conf』という感じで、設定ファイルを置けばいいとのこと。
『~/.config/』は、マウスで追う場合は、デスクトップのhomeフォルダ→jisanman(各自のユーザー名)→.configフォルダとたどる。
ここに『redshift.conf』という設定ファイルを作って置けばいい。
例)上記をファイルのパスで書くと↓
/home/jisanman/.config/redshift.conf
さて、
<設定ファイルの作り方>
①テクストエディタ(Mousepadなど)を開き、
======この下から
[redshift]
temp-day=5500
temp-night=3700
transition=1
adjustment-method=randr
location-provider=manual
[manual]
lat=46.561111
lon=152.336829
======この上まで <緯度経度の数字は、は自宅のものを調べる>
を貼り付け、上記のパスフォルダ(/home/jisanman(各自のユーザー名)/.config/)に、『redshift.conf』という名前で保存。
色温度は、自分の環境で合うように適当に変えて調整してみる。
ちなみに、上記の緯度経度は適当な数値に変えてあるので、私んちとは無関係です(笑)
終わり。
<コメント>
・temp-day、temp-night
昼と夜の色温度設定。数字が色温度。ここでは平均値を使ってある。
・transition
画面調整を行う際の画面変化。1は徐々に。0は時刻でいっきに変わる。
・adjustment-method
画面の調整方法。
・location-provider
現在位置(緯度・経度)の取得方法。
『manual』設定にして、次の欄で、自宅の緯度経度を設定。
latは、北緯。lonは東経。
Googleマップなどを使って、自宅の緯度経度を調べて設定する。
この緯度経度から、日の出、日没時間を計算して色調を変えてくれているようだ。