新型コロナの関係で、千葉県も対象に、いよいよ緊急事態宣言というものがだされるらしい。
ひと月前には、こんなに深刻な状態になるとは思ってもみなかった展開である。
「もっとも確実、有利な利殖は、働いて収入をえること」というのが、大した財産も人脈もない私の人生で分かった数少ない教訓の一つである。
少し働く日々のシルバーバイトでも、自分という元手で、年間100万円以上の利殖を生みだす。
自分は健康で働くことが可能でも、今回のように周りの関係で働けないのはつらい。
一方で、収入は途絶えても、現実には、電気代、食費など生きているための固定費は確実にかかる。
いつ終わるか分からないという先の見えない状況では不安も募る。
政府は収入減となっている人たちに、無担保・無利子の融資やお金を配るという話もでている。
報道番組の解説を聞いても、よく分からない内容ではあるけれど、今は文句をいうより、こんな制度を可能な限り活用して乗り切っていかなくてはならない時なのだろう。
困ったら声を上げる。分からなかったら聞いてみる。
一般の人ができる有効な行動は、まず市町村へ電話等で確認、相談してみることくらいしかないのかなぁ。
受ける側の行政も、窓口のたらいまわしなどで、困って相談している人の感情を逆なでしないよう、専用窓口等の体制をつくって、頼れる行政であってほしいと思う。
国もできることはやってくれているのだろうけれど、とにかく分かりにくいなぁ。