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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

冬の電気家計簿

2015年02月23日 | 家事・雑草との日々

早期退職をして収入は、満額の国民年金程度しかない初めての冬でした。

カミさんはまだ現役で、そこそこ収入はあるらしいのですが、私は彼女の収入には興味はないし、資産も知りません。
もうずいぶん前から財布は別で、家計の負担部分が決まっています。

おおまかにいうと、今は、生活基盤部分・地域交際費は私、食費・生活雑費はカミさん、出かけた時はその時の気分で、冠婚葬祭等はそれぞれ関係のある方が負担というところでしょうか。

こんな状況で、恐怖におののいていたのが、電気代。

例年、春、秋は、12000円前後で推移する電気代ですが、12月~2月は、2万円半ばに。

この対策として、コタツを復活させたり、暖房時はできるだけ部屋を区切る(ドア・障子を閉める)、石油温風ヒーターとエアコンを併用し、温度が上がったら、エアコンのみにする、寒かったら衣類を活用する等思いついたことをやってきましたが、まずまずの成果がでました!(^^)!

12月 前年比14%減

 1月      21%減

 2月      11%減

この冬2万円を超えずに過ごせました。

前にも書きましたが、ウチの場合は、カミさんが夜ふかしせず、もう少し早く寝るというか、コタツで寝てしまう人なので、この辺が改善されれば通年的に電気代はそうとう低減できるのですが、今まさらなので、これでもいいです。

ところで、こんなに節電してるのに、原発再稼働なんですね。

まだ、福島の現場の本当の所(炉の中)はわからないのに、『新たらしい基準(これは何を根拠に作ったのかなぁ)』に合格したから大丈夫です、と言われても、「ぜんぜん大丈夫ではないですよね」

小泉純一郎さんが言っているように、仮に設備的に心配なくても、最終処理の方法が確立していない今、『金がもうかるから、イケイケどんどん路線』は、間違っているように思います。

他所の家の事はわかりません。

くでも私に人並みな収入があった時に、いかに無駄というか、大切な資源を浪費してしまっていたか、主夫、家事をやってよ~~く分りました。

ずいぶん前から、ボーナスを貰うたびに僅かですが、ユニセフに寄付してきました。

もっと早く今のようなことに気づいていれば、その時の何倍も寄付できたと反省です。
私には見えない世界ですが、今、同じこの地球の空気を吸っているたくさんの人をもっと助けられたかもしれないですね。

ブログにも何度か書いてあると思いますが、今、私は、フローのお金にやや難あり以外は、とてもゆったりした、豊かな時間を送っています。