今回の目的地、上総一ノ宮駅まで、あと二駅。9Km弱。
前半で寄り道が多かったため、時間的にも体力的にも限界に近く、反省点有の計画になしました。
茂原からは、目的地に着くことだけを考えて、ひたすらてくてく!
携帯ラジオから流れる地元千葉のFM局ベイエフエムがけっこう気晴らしになってくれました。
茂原市の端、東部台袴線橋の上から、歩いてきた大網方面を望んが風景です。
思えば遠くへ来たもんだ!
線路は続くとどこまでも!
今日も、あまりやる気はなかったのですが、けっこう歩いてしまいました。
17時過ぎ、八積(やつみ)駅へ到着。
千葉県で唯一の村、長生郡長生村にある駅です。
駅名の由来は、明治時代に、8村が合併し、長生村の前身の八積村ができ、その名残とのことです。
駅舎とコミュニティセンターが合築になっている駅は珍しいかもしれませんね。
電車を待っている間、コミュニティセンター待合室で本を読んだり、くつろいだりできるようになっていました。
一休みして、線路沿いにのびている道路をてくてく。
この頃は、疲れも出てきて、もう無心でした(笑)
元気をくれたのが、地元中学生です。
部活帰りなのでしょう、後方から自転車できて、ほとんどの男の子、女の子が、「こんにちは、こんにちは」と、こちらが恥ずかしくなるような大声で声をかけてくれました。
40年以上前の自分の少年の心がふっと戻ってきました。
私も負けずに「こんにちは、気を付けて」と手を振って挨拶しました。
長生村立長生中学校の部活を運営しておられる先生たちのお人柄を感じた瞬間でした。
紙っぺらの上の教育・知識だけでなく、こういう日常ができる人を育てるのが教育ですよね。
※これ以下の画像は、出発前に撮影したものです※
18時過ぎ、車を置いてある上総一ノ宮駅にひとり、感動のゴールです。
もう、真っ暗でした(笑)
駅構内の一宮町の看板。
サーフィンとトマトとキュウリがウリなんでしょうか。
それとも、いい波という偶然性・未知性、完熟した文化・地域性、新鮮という斬新性の町?(笑)
この付近では、長生メロン、梨などの出荷も多いですね。
砂浜は浸食が酷いですが、ウミガメの産卵地ともなっているようです。
上総国一宮 玉前神社。
時間がなく、今回は参拝はなし。
茂原の戦争遺跡の話題を少し書きましたが、ここ一宮町には、太平洋戦争末期、『ふ号兵器』と呼ばれた『風船爆弾』の基地があったようです。
風船爆弾は、敗戦色濃くなってきた頃、和紙とコンニャク糊で作った張りぼての気球に爆弾を付けて、気流を利用し、アメリカ本土を攻撃した兵器で、とても低コストで日本人らしい発想だと感心はしますが、ここまで追い詰められていたのかと思う一面もあります。
こんな風任せの偶然・無差別攻撃的なものに、細菌兵器をぶら下げる計画もあったようですが、こんな悪巧みは良識のある人たちによって却下されたようです。
人は追い詰められると、予期せぬ知恵を出します。
それは素晴らしい事ではありますが、その知恵をコントロールする仕組みが壊れた時、社会は混沌に入って行くのかもしれません。
私はもうこの歳になり、良識のある人間にはほど遠いという事実がありますが、社会を支えている皆さんには、「ダメなものはダメ」と言える、本当にしっかりした、良識を持った判断をお願いしたいです<(_ _)>(他力本願)
上総一ノ宮から先は、JR外房線も太平洋沿いを走って行きます。
次は、サーフィンで賑わっている東浪見から歩きます。
経験不足で計画が甘く、トホホな徒歩歩になりましたが、30Km(43,307歩)余りを歩き切り、自信にはなりました。
次回は、道に迷う等も想定し、歩く計画距離を少なめにしたいと思っています。
茂原―上総一ノ宮(営業キロ8.7Km) 2015年2月10日
歩いた歩数 13,963歩(9.9Km)