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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

もう無職じゃない!限りなく無職に近いフリーター!?

2014年11月30日 | 少し働く日々

明日、公園清掃の会社に初出勤予定。

「もう無職じゃない!限りなく無職に近いフリーターだ!」
(はしゃぐ話じゃないけど・・・)

この2ヵ月間の職業欄は、「無職」。

考えようによっては、最低!という見方もあるが、反面、無敵の職業でもある。

電話、訪問セールスのお断り話法は、「いやぁ、私、無職無収入では何もできませんから・・・。そんなにいいものなら他人に勧めず、お宅がやってくださいよぉ」で撃退。

神様仏様関係のお誘いで、「無職無収入」というとぐっと力の入る方がいるので、少し困まることもあるが、これも、西洋の神様系は、お話が長くなると『般若波羅蜜多心経』を唱えて撃退。

仏教系は、「家は、仏様より偉い神様の神道ですから」と柏手を打って撃退。

日々、顧客苦情もないし、納期に追われることもない。

訳の分からないことを言う上司に調子を合わせることもない。

無敵!

金がないというのが、最低ではあるが・・・。

2ヵ月前以前は、受持ちの部署が営業成績不振となると、家に来てくれる方たちと同じように、私も電話や訪問活動を強いられていたので、いい加減なことを言って撃退するのは、とても気の毒でやりたくないのだが、丁寧にお断りしても粘ってくる場合は、仕方がない。

私は、断られるのとクレーム処理が主な仕事というズタズタな毎日を10年近くやって来たので、撃退手法とクレーマーになれる資質は抜群だと自分では思っているが、こういう世界からは距離を置いて行きたい。

「私、無職無収入です!主夫です!カミさんの扶養です!」という響きは、お気軽ですごく好きだ。

「私、総理です!」と表裏、紙一重かもと思う。

生き様は人それぞれだから、他人と比べても仕方がないが、この歳まで、たくさんの人を葬ってきて、最近は、人は生まれた時と死ぬ時は、大差なし、皆同じだと思うようになった。

人は死んだら、所詮、骨壺一杯の骨しかない。

財産がいくらあっても、あの世に持っていくことはできない。

三途の川の渡り賃は、せいぜい6文(200~300円)だ。

これから生活のペース作りと生活費補てんで、少し働くが、職業欄は『無職』『主夫』でこれからも行こうと思う。

男子の健康年齢は70歳くらいだと数日前のラジオで聞いた。

個人差は大きいが、早期退職したと言っても、後10年と少ししかない。

『銭は無くても、偉くなくても、気楽に生きる!』

そんな生き方をしていきたい。

70歳代になって、

カミさんに先立たれたら・・・・。

介護が必要になったら・・・。

その時は、その時だ。

誰かのお世話になろう。

最後は、野垂れ死にでも仕方がない。

動ける内は、せいぜい他人の役にたつよう生きて行こう。

10数年後の社会が見渡せ、今せっせと稼いでその準備ができているとしたら、私が日本国の総理になっている。

明日からの仕事は、初めての業界。

できるかどうかの不安は今もあるが、そこにもきっと心の通じる人はいる。

体力が心配だが、まあ、いつもの『出たとこ勝負』、『現場合わせ』だ。