村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

473.誰もが困る会話ネタ不足について私がやった対処法

2019-03-25 18:51:12 | 会話
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
講演例
  ・自分の人生論 ・山暮らし ・会話上達  ・老後の暮らし ・自主防災 ・資産運用 ・

   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
     安曇川竹の里卓球クラブ

出来た・出来ます

テーマ:誰もが困る会話ネタ不足について私がやった対処法

会話下手な人の悩みの中で、ネタがないと悩んでいる人は多い
一日机に座って画面と睨めっこの毎日で、副業も趣味も交流もなく
豊富な経験や様々な年代や分野の人と会話する機会が少ない
会話下手というより会話ネタや自分独自の考え方が形成されない
自分そのものが不在、会話とは相撲のように一対一の取組みだ

そもそも日本人は、閉鎖的で、とっつきにくい人が多い
だからこちらが相当会話好きでないと確かに会話ネタが途切れる

 ・特に異性と喋ると会話のネタがない
 ・初対面の人との会話で共通のネタがない
 ・相手の話のネタに対応できない
 ・とにかく相手によって、自由にネタが出てこないで悩む人が多い
 日本人同士の付き合いは、一般的にとかく疲れるものである
 ある意味苦しみであり、楽しむ余裕までたどりつけない

 その結果「あまり人と会話しないでおこう」になって行く
 会話ネタがないことから会話の苦手意識が身体や心の底に積もって行く

私も60歳以前はことごとくそうであった、気軽に話題が出てこない
相手のことをあまりに意識しすぎる、やれ金持ちとか美人とか頭いいとか
会話下手、付き合い下手、自信不足、対人恐怖、恥ずかしがりや・・
自分の経験の狭さや浅さ、そのため話がぎこちなくなり沈黙が流れる
会話が弾まない、失速し、気まずい雰囲気が流れ、ますます焦る
「もう駄目」会話は進まない、その結果、確実に会話恐怖症に追いやる

ところが55歳でコンサルタントを自営し、山暮らしを始めて以降
60歳くらいから、急速にというか自然に、私の会話姿勢は変わった

 ・誰ともとりあえず話すようになった
 ・豊富な自分の経験から話題をあれこれ展開するようになった
 ・なにしろ自分自身が人との会話に積極的に変わって行った
そうするうちに私は過去の会話ネタなしの意識から完全に開放された
少なくとも会話ネタがどうのこうのという意識は、ほぼなくなった
更に経営コンサルタントで全国の会社に訪問・指導・講演し
山暮らしの趣味や新しい体験が加わり会話ネタには困らなくなった
いままで都会での依存や引きこもり的な態度が一変して行った

その結果どんどん会話は円滑に行くようになり悪循環は好循環に
つらく苦手な会話という意識から会話は楽しく得意なことに変わって行った
これは、さすがの私にとって大きな驚きだったが
その後会話以外のことでも同様な変化が出現し更に驚きを重ねた
何事においてもそれまで出来ない原因が突如一掃したような感覚だった
金メダルをとったスポーツ選手や世界的な業績の立派な人の
数倍私にとっては超ビッグな事件・話題であった

その頃から仕事上、見知らぬ人の前で話す機会も増え
その上、コンサルタントという仕事上必然的に文章を書く機会が増えて行った
人生勉強会や田舎暮らしや会話のブログも立ち上げ文章を書き続けた
文章を書きは、物事を深く、論理的かつ整然と構成する能力を向上
会話は、読む・書く・話すの3つが揃って完成することを実感出来た

いろいろな経験及び会話が増え、自分独自の考えや見解を熟成されて行った
独自の考えや意見を会話に反映することこそ会話の厚みが増す元になる
自分の考えがなく、ただネタに振り回されていた会話が
自分自身の意見や主張から泉のごとく湧き出てきた感じがしてきた
アイデアや創造的な思考に弾みがつき、会話以前と以後に大き成果を感じた
単なる経験の状況説明で終わらないから、子供ではなく大人の会話になる

会話のネタが出てこない、会話したくない という人は
その人の会話下手ではなく、その人の人間性や人間総合力の不足に過ぎない
常に会話は結果であり、人間総合力は原因である

下に自分の会話のネタの元になる経験や能力をリストアップしてみた
皆さんも同じようにリストアップされることをお勧めする
そうすると会話のネタが足りないか又は沢山あるかがきちんと分かる
どっから攻め込まれても受け答えできるし、相手に自ら会話も仕掛けられる
ある程度の会話ネタを蓄えるとそれ以降会話ネタは自ら作りだせるようになる
自分の経験の範囲が狭いうちは、自分が牢獄に閉じ込められて苦しかったが
それが急激に広くなって、狭い牢屋から出獄し
自分を縛っていたものから解き放たれ自由に会話ネタがしみ出て来るのである
貯金をし、ある金額以上溜まると、突如大きな買い物が出来るようなものだ

私の主な経験・能力・趣味リストアップ
住居  埼玉川越(疎開) 東京浅草 東京大岡山 神奈川鵠沼 大阪門真
    大阪萱嶋 京都伏見 滋賀安曇川長尾 滋賀安曇川田中 
場所  東京 浅草 三筋町 蔵前 上野 銀座 大岡山下宿 鵠沼別荘 江の島
    大阪 門真 京都 伏見 滋賀 安曇川 長尾 琵琶湖
    市川真間 東京西小山 不動前 津田沼 藪原
出張  四国高松 九州甘木 茨木日立 高知 九州博多 東京厚木 
    新潟燕三条 大阪中央区 大阪新庄 大阪茨木 大阪淀川 神奈川 東京新宿
    東京港区 愛知岡崎 鳥取 長野 滋賀彦根 
学校  育英小学校 台東中学 白鷗高校 城北予備校 東京工業大学 修士課程
会社  松下電器 エンゼル工業 ローム テクノ経営 関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
    大企業  小企業    ベンチャー   自営
仕事  管理技術 生産管理 環境管理 技術 製造 経営コンサルタント
専門  IE VE QC レイアウト 環境 ISO14001 環境マネジメントシステム
    環境法令 廃棄物処分 リサイクル 大気汚染 水質汚染 騒音振動
    省エネ パソコン 資産管理 
副業  株式投資 金投資 不動産投資 
支援  人生研究 都会暮らし 田舎暮らし 会話指導 文書作成 ブログ
    確定申告 老後暮らし 節約 健康
運動  テニス バレー スキー スケート バドミントン 卓球 ジョギング
趣味  大工 水道工事 電気 野菜つくり 庭つくり 草木剪定 
    ギター ウクレレ ピアノ 水彩画 
    読書 山菜 小アユ釣り
暮し  山暮らし 雪下ろし 雪国暮らし 大木切り  整理整頓
好き  歴史 山暮らし 俳句短歌 禅
病気  鼻腔萎縮切開 前立腺癌摘出 脱腸 胃カメラ 腰痛 花粉症

この表をよく見ているうちにあることに気づいた
過去や現在にとらわれずどんどん新しい住い・会社・仕事・副業・趣味に挑戦した
すなわち家の実家付近だけではない、会社も最初の会社だけではない
趣味も限られたものだけではない、仕事や専門もいろいろ広げた
 ・住居 関東 関西 その他   大都会 中堅都市 田舎 山
 ・場所と出張 全国各地くまなく
 ・会社 大企業 中堅ベンチャー 小企業 自営
 ・仕事と専門 管理技術 技術 製造 環境管理 生産管理 パソコン 法令
 ・副業と支援 株式投資 不動産投資 人生 田舎暮らし 会話 文章 節約
 ・運動 いろいろ ・趣味 大工 絵画 野菜 楽器をはじめいろいろ
以上のように整理してみると例えば会社も大中小自営といろいろな規模の会社を経験
また住まいや暮らしも大都会・中都市・田舎・山と多岐にわたっている
仕事も趣味も同様に多面的だ、しかも読み書き話す3拍子も揃っている
物事が多面的に見える、もしこうだったらと仮想して物事をとらえられる・・・
会話の乏しい人は会話が平板で一面的、仮想をしないので会話に発展性がない
すなわち、つまらない、会話もダンスのように軽快に飛びまくるのが楽しい

会話は会話だけのことではないのだ
もっと自分の生き様全体を総合したもので、
その総合力がたまたま会話というものも豊に楽しくするのだ
会話とは必死にネタを探すようなものではないのだ
対人恐怖の元、必死にネタを探しながら、必死に会話する人なんかつらいだけだ

都会人は冥加とかオクラやブロッコリーとかタラの芽のなり方も知らない
ましてや、それらの育て方・増やし方も採取方法や料理の仕方も知らない
山菜や魚や山の獣のこともほとんど知らないし、暮らしとして経験もしていない
草花の名前もほとんど知らない都会人が多いが楽しい会話が成り立たないわけだ
あまりに知らず経験がなさ過ぎる、深みがない、広がりがない、・・・

今現在の私にとって都会人はとにかく田舎や山や海や川のことになると
全く話は通じない、物作りもよいが、都会の建物や物のことばかりだ
テレビやネットで放映されるスポーツやニュースが話題の中心
彼らはすでに人間でも生き物でもなく物質的だロボット的で面白みはない

私の場合、会話でネタに困らないし初対面の人にもほぼ合わせられる
田舎や山や川の暮らしの話題も入れ込んで都会人に教えてあげるのも楽しい
だから会話が苦しいことでなく、すごく楽しくなったのが嬉しい
その結果物事が立体的に理解し会話を展開できる
その結果、話が平板にならない白黒でなくカラフルになるの
そうなると話す自分も話し方を工夫できるし相手も深みや味も出る

会話と言うが、そもそも自分の変化に富んだ仕事や家や趣味や交友や努力が
活かされていることをよく認識し、若いうちにいろいろな体験をすることが
会話だけでなく人生全般を豊で楽しいものにすることを肝に銘じるべきである
会話は広さと深さと味わい、人生全体が表現され、会話すれば人が分かる

再度まとめると
 1)引っ越し・転職、いろいろな仕事・副業・趣味・経験・係りを持つ
 2)古い趣味を続けるのではなく次々に新しい趣味に挑戦する
 3)文章を継続して書き続けよ
 4)本を読む、講演会を聴く
 5)誰とも気さくに会話する
 6)深く考える癖、改善する癖
 7)都会暮らしで過去積もった嘘誤魔化しを捨てる
 8)自分の総合的な人間力を磨け
知識を蓄えるより経験を蓄えよ、変化を蓄えよ


田中の土間をフル活用
卓球場・会話室・飲み会・洗濯干し・野菜乾燥・冬場の温室

私が4年前から住む安曇川竹の里には
80所帯ほどの主に都会からの人で構成される町で少子高齢化が進んでいる
ここでも自治会と福祉の活動が細々と行われているが人手やお金がなく
活動は停滞がち、みな頑張っている、私もお粗末ながら少しだけ貢献している
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 472.物忘れは忘れではない、... | トップ | 474.50歳以降の人生で守る... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

会話」カテゴリの最新記事