村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

326.「弱い自分を許せない」でも、強い自分を蘇らすことは難しく、弱さに埋没する

2013-05-11 07:54:57 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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村上原基健康体操塾


① 癌になるまで、癌のことを甘く考えている
② お金がなくなるまで貧乏のことを甘く考えている
③ 高齢になるまで、老化することを甘く考えている
④ 虫歯・歯周病になるまで、歯みがきのことを甘く考えている
⑤ 失業するまで、仕事のことを甘く考えている
⑥ 離婚を言われるまで、妻のことを甘く考えている
⑦ 大震災に襲われるまで、震災のことを甘く考えている
⑧ 逮捕・有罪・莫大な罰金とられるまで、万引き・窃盗のことを甘く考えている
⑨ 大病になるまで、飲酒・喫煙習慣を甘く考えている
⑩ 大病になるまで、肥満・運動不足・過食を甘く考えている
⑪ 国家破綻なるまで、国家の借金を甘く考えている
⑫ 環境崩壊するまで、環境のことを甘く考えている
人間は実におかしな生き物だ
・ 少し考えればわかりきったことなのに事前にわからない
・ 事前に認識し、予防や対処しておけば大きな後悔をしないで済むのにしない
・ 「自分だけは歳とらない」と言った可笑しげな感覚を持っている
・ 先のことを考えたり、事前に対処することを無意味と思い込む
・ 先のことを考えたり、事前に対処するのを面倒臭がる
・ 若い・元気・お金に困らない人ほど恐ろしいほどルーズだ
・ 高齢・病気・貧乏・被災して大騒ぎするのが事前対応のできていない人だ
・ 決まって「こんなにひどい、こんなに困るとは思わなかった」「想定外だ」と言うのだ
・ そしてこういう人間はいざとなると他人のせいにし、他人に頼る
・ そして犯罪やうつ病や自殺へと走る
いざ、困った事態になるまで、怠惰で、いい加減な暮らしを平然と続ける
人間とは、日々嘘・誤魔化しをしながら、なんとか生き続ける無精者
自分は、嘘・誤魔化をついているという認識はない
むしろ、あれこれ真面目に真剣にやっていると思い込んでいるから始末が悪い

しかし、歳を重ね、いろいろな苦難に遭遇するにつれ、その認識は崩れ去る
あー、こうしておけば良かった、あーしておけば良かった・・・・と
すなわち人生の大半を自堕落に生きてきたことをやっと反省する
でも、遅きに失し、もう反省してもどうにもならない
それでも反省する人は良いほうだ、中にはというかほとんどの人は反省すらしない
開き直る、「俺の人生はこんなもんだ」「自分の好きなように生きてきた」・・・・と

しかし神様は絶対に安易な人生を許してくれはしない
神様はそんな人生を送ることを良しとしないのだ
私に言わしてもらえば、好きなように生きたことで、貴重な人生をドブに捨ててきたのだ

好きなように、惰性で、行き当たりばったりで、いい加減に生きることのなんと無価値なことよ
子供のまま大きくなって老いぼれて行く、そんな餓鬼人生
さあ
自分をもっと厳格に、大きく、強く、生き生きと、元気で、安楽に、優雅に・・・・
人間は極めて弱い、格別卑猥な欲望に弱い、でも私は、弱い自分を許せない
「弱い自分を許せない」と言うがなかなか強い自分を蘇らすことは難しい
人間とは、淫らな欲に溺れるか弱き葦である
日々努力して弱い自分を発見し、強い自分に変身させる
そして強い人間となって悠然と死を迎えたい
コメント
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