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ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

TSURUGA 抵抗計 3562

2020-04-14 | 測定器

TSURUGA 抵抗計 3562
オークションに出ていて誰も入札しないので1,000円で落札しました。
交流4端子法によるDual Slope積分方式で測定するもので20mΩ 200mΩ 2Ω 20Ω 200Ωのレンジがあり測定周波数は1KHzです。専用の測定用ケーブルが付いています。

外見は比較的きれいです。

後ろ ネジ端子に錆が見られます。

測定ケーブル

ケースを取ったところ

基板の点検清掃 電源回路、フォトカプラとCPUが見えます

基板の点検清掃 定電流回路 差動アンプ A/D回路

組み上げて電源SWを入れると表示にムラがあります。スタンレーの7セグメントLED(NAR163)の劣化と思われますが読み取りには支障がないのでとりあえずこのままにします。工場の生産ラインで毎日製品のチェックに使われていたんでしょうね

手持ちの11Ωの抵抗を測ってみます。

新品のオムロンリレーがあったので接点の抵抗を測ってみました。

新品のリレー 2.9mΩ

アンプから外した同じ製品のリレーでアークもなくただ汚れていただけのを分解清掃したもの 5.4mΩ 意外と清掃すれば使えますね。

 

 

 


HP-54510A デジタルオシロ 2台目

2019-12-08 | 測定器

HP-54510A デジタルオシロ 2台目
オシロは3台あるのですがHP-54510Aのジャンク品が安く出ていてだれも入札しないので又買ってしまいました。1,430円でした。

フロントは汚れがあります。

リアは錆が見られます。

カバーを取ったところ

スイッチング電源を取り出します。測定器が古くなるとこのスイッチング電源の故障が多いようです。

スイッチング電源を取ったところ

スイッチング電源を分解、清掃点検します。使用しているコンデンサーは日本ケミコン(株)製です。

ファンは綺麗にします。

メイン基板を取ったところ。アノード電圧回路のフライバックトランスは埃を取っておきます。

操作パネルを取り出します。

分解、清掃します。接点はアルコールで拭いておきます。

メイン基盤の点検、清掃、部品交換

リチウム電池は大丈夫なようです。

調整中

SGから100MHz AM 無変調を入力してチェック中

セルフテストでエラーは無くなりました。

デジタルオシロが増えてしまってもう置くところがありません。

 

 


ANRITSU SSG MG3601Aその5

2019-11-04 | 測定器

ANRITSU SSG MG3601Aその5
このSSGはオプションのReference oscillatorが付いてないので周波数が安定するのに6時間以上かかる(それでもふらつきがある)ので自作した10MHz OCXOを繋いでみました。これなら1時間ほどで安定します。ついでにADVANTEST R3267でチェックしてみましたが安定して動作しているようです。

ANRITSU SSG MG3601A

10GHz OCXO

ADVANTEST R3267G画面 1040MHz MOD-OFF

FM 3.5KHz-MOD RBW-300 SPAN-20K

FM 3.5KHz-MOD RBW-300 SPAN-50K

FM 3.5KHz-MOD RBW-300 SPAN-1K

 


TCO-632B

2019-10-25 | 測定器

TCO-632B
測定器から外した基板が1,800円で売っていたので購入してみました。基板にはTOYOCOM TCO-632Bが付いています。

購入した基板

TOYOCOM TCO-632Bが付いています。

取り外して分解清掃します。

TCO-632Bのピン配列を書いて見ました。

電源を繋ぐと0.35A流れます。

その後0.13Aまで下がります。

周波数が少しずれていたので調整します。

温度は25度です。

波形はこんな感じです。

 


FLUKE SERIESⅡ MULTIMETER 77

2019-07-29 | 測定器

FLUKE SERIESⅡ MULTIMETER 77
中古品が1,852円で出ていたので又買ってしまいました。

目立つ傷や汚れはありません。

カバーを取って清掃します。 接点はそれほど汚れていません。

基板の清掃 アルコールでIC端子を清掃しておきます。

高電圧による損傷はなさそうです。

調整は3VになるようこのVRで調整します。

FLUKE三兄弟

 


LED TESTER

2019-06-25 | 測定器

LED TESTER
LEDの明るさのチェックをするのに便利なLED TESTERが秋月電子通商にあったので500円で購入しました。

多分中国製品なんだろうな

LEDが透明で何色なのか解らない時や足が短く極性がわからない時や明るさのチェックなどに重宝します。

手持ちの赤色LEDをtestテスト中

中を開けるとこんな感じ、006P電池はPanasonicと書いてありますが本物?この赤い色の製品は昔見たことがありますが・・・

 


DAIWA DC POWER SUPPLY AD-52M

2019-06-23 | 測定器

DAIWA DC POWER SUPPLY AD-52M 
無線機用の定電圧電装置がほしかったのでDAIWA DC POWER SUPPLY AD-52Mのジャンク品をを1,000円で購入しました。13.8V-5.5Aまで使用できます。

外見は比較的きれいです。シガー電源も付いているのでカー用品のちょっとしたテストにも重宝しそうです。

電圧計を赤い印(13.8V)に合わせます。

大体合っていそうです。

ケースを取ったところ。配線がアバウトです。製造が台湾なので仕方がありません。回路は簡単なシリーズレギュレータのようです。

パワートランスも端子が無くてコイルに直接ハンだ付けしています。

電解コンデンサーは3,300μ×2個使用していますが聞いたことの無いメーカーです。

このAD-52Mはケースをしたままだとトランスの振動みたいな音がしますがケースを外すと音がしません。ケースが振動を増幅しているようなのでブチルゴムを張り付けました。

 

 


テストリード

2019-06-14 | 測定器

テストリード
最近のチップ部品を使用した基板のチェックには今使用しているテストリードでは使いにくいので別にテストリードを2,100円で購入しました。細いニードルに交換できワニ口クリップも付いています。

テストリード ニードル先端には他の部品に触れないように保護用のカバーが付いています。

ニードルはねじ込み式で細い物に交換できます。

 


IWATSU SS-082R PROBE

2019-05-25 | 測定器

IWATSU SS-082R PROBE
以前からプローブを探していたらオークションに出ていたので4,078円で購入しました。
IWATSU SS-082 仕様
電圧プローブ(10:1)1.2m、400MHz、14-18pF
プローブには他にも電流プローブやアクティブ型差動プローブなどがあります。パッシブ型のプローブは100MHzぐらいが多いのですが400MHzになるとかなり高価になります。通常パッシブ型の周波数は500MHzぐらいが限度と言われています。(最近はそれ以上の物もあるようですが)
オシロスコープの入力は50オームなので測定するのにそれでは困ることがほとんどなので回路に影響を及ぼさないインピーダンスを持ったプローブが必要なわけで、ノイズを出さずに入力された信号を100%そのままに転送しなければなりません。測定周波数が高くなると同軸コードなどもより良い品質の高い物が使われるので価格が高くなっていきます。

それほど使用頻度は無いようで比較的きれいです。新品だったら2本で数万円はしますね。

DC-400MHzまで使用できます。

使用するオシロスコープに合わせてプローブの周波数特性の補正を調整します。