おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

寒の虹

2008-12-20 22:53:26 | Weblog
ああ~~~~忙しい一週間だった。

60の体には、ちいっと、こたえたで~~す。
健康って、ほんま、ありがたいこっちゃあなあ。

ほなけんど、なんぼ忙しいても、本を手放せんのんが、
わたしの、ええとこでもあるし、困ったとこでもあるんじゃあな。

いまさっき、読み終えた平岩弓枝の「鏨師<たがねし>」
第41回直木賞受賞作品じゃけんど、

平岩弓枝ゆうたら、「御宿かわせみ」シリーズのような、
市井の痛快もんばっかりかと、おもうとったんじゃけんど

「鏨師」のような、男性的な作風には、脱帽しました。

「鏨師」のほか「神楽師」「狂言師」「狂言宗家」などが収録されていて
読み応え充分。

久しぶりに、ええ本に出会えて、うれしい

6年生の孫も、「坊ちゃん」を読んでいた。

わたしが、本を読み出したんが、小学5年生で、
すうちゃんのおかげです。「ありがとう」

冬の歌

かなしみの
きわまるときし
さまざまに
物象顕ちて寒の虹ある  坪野哲久

暁<あかつき>と
夜とのさかひの
少安<しょうあん>に
水をわたりて
来る鳥の声    松村英一

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