子貢 曰く
詩に云う、切<せっ>するが如く磋<さ> するが如く、
琢<たく>するが如く磨<ま>するが如しと。
其<そ>れ斯<これ>を之<こ>れ謂うか。
「なるほど人の修養には、上には上があるものですね。
<切る如く、磋するが如く、琢つが如く、磨くが如く、
たゆまなく道にはげまん>とありますが、こういうことを
いうのでございましょうか。」
子 曰わく
賜<し>や、始めて與<とも>に詩を言うべきのみ。
諸<これ>に往<おう>を告げて來を知る者なり。
「賜よ お前とはじめて詩を通じて人生を語ることができるようになったねえ。
お前こそ、一つのことを教えたら、すぐ次のことがわかる人物だね。」
詩に云う、切<せっ>するが如く磋<さ> するが如く、
琢<たく>するが如く磨<ま>するが如しと。
其<そ>れ斯<これ>を之<こ>れ謂うか。
「なるほど人の修養には、上には上があるものですね。
<切る如く、磋するが如く、琢つが如く、磨くが如く、
たゆまなく道にはげまん>とありますが、こういうことを
いうのでございましょうか。」
子 曰わく
賜<し>や、始めて與<とも>に詩を言うべきのみ。
諸<これ>に往<おう>を告げて來を知る者なり。
「賜よ お前とはじめて詩を通じて人生を語ることができるようになったねえ。
お前こそ、一つのことを教えたら、すぐ次のことがわかる人物だね。」