そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

リモージュは磁器と靴〜 2019.08

2021-10-22 | 旅行

オーヴェルニュ地方でのお泊まりはホテルプリンセスフロール。19世紀の建物を改装したということですが、とても大きなホテルでした。駐車場は目の前でとても大きく、ほぼ満車でした。さすが、夏休み。

中はシックで好きな感じ。屋上にレストランとパティオのバーがあり、出かける前にちょいとグラスシャンパンなどで一息つくことが出来ました。


夜は知人宅でご馳走になったのでレストランは利用しませんでしたが、朝食の場所もこんなにおしゃれ。隣の部屋とつながっていて、隣には品数豊富な朝ごはんが用意されています。
 
さて、車を西に走らせて、リモージュにやってきました。リモージュには大大大好きな友人がいます。普段パリに住む友人は、指揮者であり、また、作曲や指導も手がける音楽家。ミュージカルやテーマパーク用の音楽もたくさん作っています。リモージュの「古民家」を改造して音楽スタジオにしているのですが、オーケストラの録音も出来るかなり大きなスタジオと、メンバーが寝泊まり出来る部屋もあります。
 
石造のおうちがたくさんあって、思わず写真を撮ってますが、実は迷っている。。。 汗。
道が狭いし、どれも同じようなおうちばかりで、目印もないし、友人宅にたどり着くのに時間がかかってます。

🐱に不審がられています 💧
 
ようやく辿り着いてみると、友人がランチを用意して待っていてくれていました!
モッツァレラに新鮮なトマト、クスクスのタブレにスモークサーモン。夏にぴったりなランチです。

いろいろな種類のチーズ。黒カビも〜。

そんなに得意じゃないけど、およばれすると必ず出てくる個性的なカビチーズ。。
「赤ワインと一緒だから美味しいんだ」と強く勧められ、いただく。確かに、ワインの渋味と一緒だと、このくらいのクセがちょうどいいのかも。「ワイン」「チーズ」そして、忘れてはいけない「バゲット」。この3つ揃えば最強、って感じがしました。ひとつでも欠けたらNG。

頑張ったあとには、甘〜いデザート、ガレットです。

食事のあとにはゆっくりと、古民家スタジオツアーが始まりました。元々農家だったということで、本当に広い!家も迷子になりそうに大きいです。でも、広いスタジオの中にはたくさんの機材が揃っているし、チューニングの部屋もあり、外からは想像しにくい。
レコーディングの時には、ずっと寝泊まりしてリモージュにとどまるのだそうです。これなら良い音楽がたくさん出来そう。
 
パリと違って静かだし、広いし、良い環境なんですね。
 
さて、リモージュには、「ならでは」のお店があります。
 
ひとつは、リモージュ磁器。リモージュ焼きは18世紀に始まった焼き物です。それまで、磁器といえば中国や日本からの輸入品。「ヨーロッパでも出来ないものか」と、まず生産が始まったのがドイツのマイセン、その後フランスでも、リモージュで原料のカオリン、しかも良質なものが採れることがわかり、窯が作られていくようになったそうです♪
 
写真を撮るのを忘れてしまって残念ですが、工房に併設された大型なショップに連れていってもらい、日本で待つ母に、母の大好きな緑色のコーヒーカップとソーサーを購入しました。それなりに高価で、一客しか買えなかったけれど、緑の色が透き通るように美しかったので。自分用にして、どんどん日々使って欲しいなあ。
 
次にリモージュといえば、JMウェストン👞
JMウェストンは、19世紀のリモージュ発のとてもラグジュアリーなシューメーカーです。
日本にも店舗がありますが、めちゃくちゃ高いです💦
パリ、シャンゼリゼ通りの店舗のほうが安い。でも、飛行機代を考えると 汗。
 
一足買って、丁寧に手入れをすれば、20年でも何十年でも履き続けることが出来る、職人手作りの良さがあります。もちろん、修理もOK。
 
リモージュには、その、JMウェストンのアウトレットがあります〜!
小さなスペースですが、サイズ毎にたくさんの靴が置かれています。お客さんには男性が多い。そして、非常に混んでいます。
 
友人も、パートナー氏も大ファン。
みんなそれぞれ、サイズ発見。せっかくだから、とご購入。
ソリマチも一足、春らしい色のローファーを見つけました。皮がとても柔らかいです。


リモージュでお買い物ざんまい👍


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