食べ友が2か月ぶりに海外から戻ってきた。
「何が食べたい?」と聞くと、「あの冷しゃぶうどん」。
豚肉が苦手な食べ友用に、牛肉でつくったら大のお気に入りになったバージョンだ。
今回は、普段は出番のない大皿に具をたくさん盛り合わせてみよう。
ついでに、もう1品も大皿で。
こちらは、野菜をタダ焼くだけ、という簡単料理。
だけど、「ただ揚げる」のと同じように、その「ただ焼く」だけがおいしい。
まずは、野菜を焼く。
強火のオーブンで焼くのもいいが、今回はガス台についているグリルで。
野菜は茄子、かぼちゃ、ししとう、蓮根、赤ピーマン、椎茸・・・。
オリーブオイルを野菜の表面にサッとつけ、塩もちょっと振って焼く。
そのまま食べてもおいしいが、味噌をきかせたバルサミコだれを
これはバルサミコ酢に味噌と味醂を加え、
フライパンで煮詰めるだけ、とシンプルだが、
このシンプルさが、野菜の旨みと合う。
焼いた野菜にタラ~リと回しがけして出来上がり。
さて、牛しゃぶ。
まずは盛り合わせの野菜を用意する。
茹でたオクラ、カイワレ、赤玉ねぎの薄切り、トマト・・・なんでもいい。
卵がたくさんあるので、色どり用に茹で卵も加える。
しゃぶダレは、カボスでつくったぽん酢に、大根おろしと茹でたシメジを混ぜ、
そこにしゃぶしゃぶして水を切った牛肉を加えて。サッと和えるのだけど、
今回はしゃぶダレにトマトを刻んで入れてみた。
ついでに、ピリリと辛い柚子胡椒なんかも、ちょっと入れてみる。
大皿に野菜と肉を盛りつけたら、薬味の大葉と茗荷を乗せて、
あとは、茹でて冷やした手延べうどんを別盛りで用意すれば、準備万端。
うどんの大好きな食べ友はしゃぶうどんで、
白ワインを楽しんでいる私はサラダ感覚でと、
この牛しゃぶは自由なのがいい。
トマトの甘味と柚子胡椒の辛みもイケている。
お皿が大きいと、それだけで豪華。
お試しください。
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