おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

ホウレンソウと海老とチーズの春巻き、鶏とクレソンのサラダ

2012-02-26 14:28:52 | 海老


残った油の始末に困るので、おひとりさまがなかなかやらないのは、揚げもの。
でも、春巻きはときどき食べたくなる。

だから、少ない油で揚げる春巻きをつくる。
具は今がおいしいホウレンソウと海老。
これをササッと炒めてチーズを混ぜ、あとは巻くだけ、という、
まことにお手軽な一品だ。
味付けも塩・コショーだけでシンプルに。

タレは、タイのスィート・チリソースに、バルサミコ酢と隠し味程度の醤油を加える。
これでワインにも合う春巻きが。
ビールならば、同じチリソースに、つゆの素とレモン汁がいいかも。

少ない油で揚げると、裏返しのときに割れてチーズが飛び出したりする。
だから、ホントはたっぷり油で揚げたいけど、
味には別条はないので、見栄えは勘弁ください。

もうひとつ、ときどき食べたくなるのが、鶏のサラダ。
今回はクレソンが残っていたので、レタスと混ぜて。

鶏の胸肉は例によって、白ワインとオリーブオイルに浸けこんで、
塩・コショーして、イタリアンハーブミックスを振っておく。
あとはそれをフライパンで焼き、焼けたら薄くスライスして野菜の上へ。



こちらもまことに簡単。
今回は野菜のストックがなかったのでシンプルになったが、
多品目の野菜を加えれば、それだけでボリュームのある1品料理になる。

お試しください。


記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村

鶏もも肉のマリネ焼き、オリーブたっぷりツナポテサラダ

2012-02-14 13:41:45 | 鶏肉料理


最近は鶏肉と魚といえば、すぐオリーブオイルとワインに漬けこんでしまう。
だって、鶏肉は柔らかくなるし、魚は臭いが消える。
お手軽料理人にとって、こんな便利なものはありません。

で、鶏もも肉は食べやすいように切って、ちょっと塩・コショーし、
白ワインとオリーブオイルをたら~りとかけて、15分ほど漬け込んでおく。
マリネするのは長いほどおいしくて、一晩漬けると、肉がホロっとなる。
我が家の生協の鶏は、外で育てているのか、ちょっと硬いのだ。
今回はそこに、イタリアンハーブミックスと、ニンニクパウダーを振りかけた。

以前は、イタリアンハーブミックスを買っていたが、
何のことはない、自分でミックスすれば安上がり、と気づいて、
オレガノ、タイム、ローズマリー、セージ、バジルを適当に混ぜて瓶に入れている。
一度、「タイム」と「タラゴン」を見間違えて、代わりに入れてしまったら、
ちょっとクセが強かった。目が悪くなったら、気をつけましょう。

ころあいよくマリネできたら、あとはフライパンで焼くだけだ。
焼き目がついたら、茹でておいたブロッコリーを加えて軽くソテーする。
はい、これで出来上がり。
栄養豊富で抗ガン作用もあるブロッコリーはどんどん食べよう。

大好きなポテサラ。今回はツナ缶とたっぷりのオリーブ、
キャベツも少し入れてつくってみることにした。
このコンビネーションは、わりといいはずだ。



こちらも簡単。サクサク切ったじゃがいもをチンして、
ツナの水煮缶(水分は猫に)、マヨネーズ、粒マスタード、レモン汁を加えてつぶし、
スライスしたオリーブとチンしたキャベツを加え、塩・コショーで整える。
これでおしまい。

オリーブは安いピメント入りを使うけど、私は使う前に水に浸けて、
塩分と添加物を洗い流す。
せっかく有機キャベツや皮ごとじゃがいもを使っているんだから、
気は心です。

栄養素を壊さないためには、茹でるよりチンのほうがいいのだが、
パリッとした食感を残したいブロッコリーやアスパラは、やはり茹でてしまう。
だけど、じゃがいも、キャベツ、ニンジンなどはチンのほうがおいしい。

ポテサラにキャベツを入れ過ぎると、水気が出てしまうので、お気をつけて。


記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村


鶏胸肉と赤ピーマンのチャイナ風、豆腐ステーキにんにくソース、人参のヨーグルトサラダ

2012-02-13 10:57:12 | 野菜料理


またまた大サボり。
風邪を引いたり、忙しかったり・・・・そうそうフェイスブックも始めたり。
心機一転、再開します。

私の料理はありもの利用。
生協で週1回、宅配を受け、それをテキトーに使っていく、という適当料理。
今日のメインは、冷凍庫の中の鶏かな。

ときどき食べたくなるのが、甘酢味。
そこでバルサミコ酢と蜂蜜を使って、鶏肉と赤ピーマンをチャイナ風に。

これは何とも簡単。鶏胸肉を細切りし、醤油+酒+片栗粉で下味を軽くつけ、
オリーブオイルでサササっと炒めて、取り出しておく。
同じフライパンで、同じく細切りした赤ピーマンも炒めて、
火が通ったら、鶏肉を戻して塩・コショー。
最後にバルサミコ酢に蜂蜜を混ぜたタレを回しかけて出来上がり。

ちょうどクレソンがあったので、下に敷いたら、
ほろほろ苦味と、甘酢味のコンビネーションが抜群。
ひと味変わった、汎パシフィック風の一皿になりました。

さて、豆腐、とくれば、我が家の定番は豆腐ステーキ。
じっくりフライパンで焼いた豆腐にソースをかけるだけ、という
これまた簡単な適当料理。



豆腐は水切りし、軽く小麦粉をはたいてフライパンに。
(実は今回は小麦粉をはたくのを忘れた)
オイルはそのときどきでオリーブオイルか胡麻油を使うが、
今回はあっさりオリーブオイルで。

蓋をして7~8分程度、豆腐を弱火で焼く。
きれいに色づいたら裏を返して、蓋を取ってもう一度。
両面が焼けたら取り出して、野菜の上に乗せておく。

同じフライパンにオイルを足して、みじん切りしたニンニクを炒める。
醤油を加えて、ジャジャッと仕上げ、そのまま豆腐の上へ。
このソース、アスパラとの相性抜群なので、
付け合わせの野菜には、たいていアスパラが登場する。
今回は薄切り蓮根も使ってみた。

野菜料理をもう1品。これも我が家の定番の人参サラダ。
細切りした人参に、ヨーグルトと蜂蜜、レーズンを加えて混ぜるだけ。



ピーラーで細切りした人参に塩をして数分置き、出てきた水分を絞る。
(水分は捨てないで、飲んだり、スープに使ったりしてね)
そこにレーズンを加え、ヨーグルトと蜂蜜を加えて味見する。
ミカンやオレンジ、リンゴなどのフルーツを入れてもおいしい。

ヨーグルトは、人参1本に大匙2~3杯といったところ。
好みでマヨネーズや粒マスタード、刻み生姜を加えると、またひと味違ってくる。

お野菜、一杯食べて、風邪に負けない抵抗力、つけましょう。


記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村


簡単ブイヤベース、野菜のバーニャカウダ風

2011-12-04 10:35:24 | 魚料理


あったかものが、ひときわ恋しくなる季節。
安いタラを見つけたので、簡単ブイヤベースをつくることにした。

簡単って、ホントにチョー簡単。
まずはフライパンにオリーブオイルを熱し、
スライスしたニンニクを炒め、香りが出たら
サクサクたっぷり切った玉ねぎと、赤ピーマンを炒める。

お湯の煮たったお鍋にこれをほおり込み、
トマトの水煮缶、白ワイン、サフラン、ブーケガルニ、
チキンブイヨンの素を加え、軽く塩・コショー
玉ねぎが柔らかくなるまで、コトコト煮る。

玉ねぎが柔らかくなったら、タラとキノコを加えて5分くらい煮る。
食べ際になったら海老なんかもほおり込んで、味を決め、
色どりのブロッコリーを加えて、ひと煮たちさせたらできあがり。

蟹やアサリ、帆立などの貝類があれば、さらにゴージャスに。
とはいえ、手持ちの材料だけで楽しむのが家庭料理だと、私は思う。

野菜をモリモリ食べたい気分とあって、
冷蔵庫の中の野菜をかき集め、
ブイヤベースを煮込んでいる間に、またまたバーニャカウダ風ソースをつくる。




アスパラガスは茹で、かぼちゃと白茄子は軽くチンして焼く。
きゅうりは生のままで。
歯ごたえがそれぞれちがうところがお楽しみ。

あとはおいしいフランスパンがあれば、もう十分。



記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村





牛肉のアスパラ巻き味噌ワインソース、卵のシーザーサラダ

2011-11-06 09:47:12 | 牛肉


最近は放射能騒ぎで、牛肉が安い。
子どもはともかく、この年で情報敏感症になることもないと、
この際、以前はセールでしか買わなかった牛肉をせっせと食べている。
しかし、この安さでは畜産農家の方は、本当にかわいそうだ。

おお、これがこの値段、というほど、霜降りのバランスのいい薄切りを見つけた。
久々のアスパラ巻き、をつくりたくなる。
薄切りだと、そこそこの肉でも巻いてしまえばそこそこ食べられるが、
やはり脂のバランスがいいほうが、柔らかくておいしい。

巻き巻き料理は、実に手軽。
肉に塩・胡椒して、アスパラなどの野菜をくるくると巻き、
焼いてソースをかければ出来上がり。

中身の野菜はえのき、ささげ、人参などいろいろあるが、
私はアスパラ派なので、茹でたアスパラを使う。

巻き巻き肉の決め手は、やはりソース。
以前は焼き肉のタレをアレンジして、コリアン風でやることが多かったが、
最近はワインに合わせて、味噌ワインソース。

作り方は簡単。
小さなフライパンに、赤ワインと味噌を入れ(あらかじめ溶いておいたほうがいい)、
泡だて器などでよく混ぜながら、弱火で煮詰めていくだけだ。
最後にバルサミコ酢をちょびっとたらすと、味がピッと締まる。

肉を焼くときは、最初強火でコロコロ転がしながら焼き目をつけ、
途中で弱火にしてフタを数分すると、中まで早く火が通る。
最後にまた強火にして、肉汁を肉に戻し、
火を止めてから、味噌ワインソースをからめて、お皿に。



卵がたくさん残っているので、卵入りシーザーを。
材料は冷蔵庫の野菜を総動員。そこに茹で卵を加えるだけ。
ソースは市販のシーザードレ(日清リセッタ)に、
刷りおろしたパルメジャーノチーズを加え、
野菜と一緒にトスしたら、刷りおろしチーズを再び上からかける。

ちょっとカロリーオーバーかな? という気もするが、
週末のごちそう、というところでいかがでしょうか。


記事がお気に召したら、下のバナーをプチっと押してくださいませ。



にほんブログ村 料理ブログへにほんブログ村