お豆腐のオモシロイ食べ方はないだろうか。
そういうときに役立つのが、ネットの英語検索。
いまや”tofu"は世界のベジタリアンの友なので、
おお、この手があったのか、というレシピが手に入ったりする。
今回見つけたのは、「豆腐をマリネしてから焼く」という方法。
豆腐の味噌漬けは知っていた。
だけど、これはマリネ液に豆腐を1時間ほど漬けこんで、
それをそのまま焼いてしまう。
マリネ液は、醤油、オリーブオイル、レモン汁、デジョンマスタード。
フムフム、と読んでいて気がついた。
おや? これって、レムドレ(フレンチで使うマスタードソース)じゃないの。
レムドレは醤油大匙1、デジョンマスタード大匙1、酢大匙2、
これにオイル100CCでつくるが、
油が大匙3くらいと少なめなのを除けば、分量比もほとんど同じ。
ここにオレガノ、バジルなどのドライハーブを加え、
水切りした豆腐を1時間以上漬けこんでおく。
あとはフライパンにオリーブオイルを敷いて、
両面がこんがりとなるまで焼くだけだ。
今日のメインは、この豆腐。
サイドには手っ取り早く、ワインマスタードソースで鮭を焼く。
これはあっという間にできる料理。
塩・コショーして粉をはたいた鮭をフライパンで焼いたら、
上から白ワインをドボドボと注ぎこみ、
粒マスタードを放り込んだら、フライパンをユサユサゆすってワインを飛ばし、
煮詰まってきたところで、最後にバターを少し放り込む。
これで出来上がり。
ジャガイモもいつもとちょっと変えて、ドイツ風にしてみよう。
用意するのはジャガイモ、玉ねぎ、ハム(ソーセージ・ベーコンでも)、
それから、コンソメスープの素。
ジャガイモはチンして、ハムと玉ねぎは炒めておく。
コンソメの素もお湯を加えて、ちょっとチンして溶かしておく。
これを混ぜ合わせながら、
コンソメスープと白バルサミコ酢(白ワイン酢でも)を加え、
塩・コショーで味付けをする。
マヨネーズを使わず、コンソメスープを注ぐ、というのがドイツ式。
好みでオリーブオイルを加えてもいいが、
カロリーオフを生かすなら、注ぐのはやはりコンソメスープだけにしたい。
粒マスタードも入れようかな、と思ったが、
3品全部に入れるのはくどいのでやめにした。
次回は粒マスタード入りをつくってみよう。
さて、豆腐のお味はというと、
食べ友から「またつくって」とリクエストがきた。
豆腐のマリネ、いろんなバージョンが楽しめそうだ。
ひとつ、豆腐料理の幅が広がった。
お味噌マリネなんかもおいしそう。
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