地球の向こう側のオーストラリアは春、というわけで、
むっちりおいしそうな、ご当地では旬のアスパラを見つけた。
価格も安いので、ついつい買い込む。
さて、これを何の付け合わせにしようかとスーパーに寄ったら、
カルビ肉の大セール。
前にも書いたが、カルビ肉は焼き肉だけではなく、
ステーキ風にサッと焼いてもおいしい。
貧乏人にとっては嬉しいので、プアマンズ・ステーキと命名し、
いろんなソースを試している。
今夜はパルメザンチーズソースにしてみよう。
これはマヨネーズにおろしたパルメザンチーズを加えて混ぜるだけ、
というごくごく簡単なディップ。
とはいえ、えっ、これマヨネーズ使ってるの? というほど別味になるスゴ技だ。
バジル、焼きトマト、粒マスタード、オリーブなど、バージョンは無限だが、
今回はわさびをそこに加えてみた。
塩・コショーしたカルビ肉を焼いたら、このソースをかけると、
おお! という美味。
ポナペ・ペッパーなど香りのいい黒胡椒を使えば、肉の味がさらに引き立つ。
メインが牛肉になってしまったが、
元はと言えば、煮込みのザウワークラウトをつくろうと思っていた。
これは酢漬けキャベツのことだが、
私は味の柔らかな煮込みバージョンのほうが好きだ。
煮込みバージョンは30分もあればできる。
キャベツを刻んで、ベーコン、ニンニク、酢、ブイヨンの素を加え、
塩・コショーして、あとはコトコト煮るだけ。
酢はなんでもいいが、白ワイン酢と白バルサミコを使うとまろやかになる。
チンしたじゃがいもをつぶしながら、
キャベツに混ぜて食べるのが、この料理の醍醐味。
実はこれ、ドイツに演奏旅行することの多かった、
ジャズピアニスト山下洋輔さんからの、30年以上前の直伝だ。
そして、つまみの野菜ものがもう1点。
これもセールで見つけたマッシュルームをニンニク炒め。
最後にジュッとたらす醤油が決め手という、これも超簡単料理。
最近、よく見かけるスプラウト(野菜の芽)の上に盛れば、
ビタミンもたっぷり取れる。
ところで、これは何の芽だったっけ。
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