12月29日(夕食)
2009年もあと少し。年越しは友人宅に集まるし、年始からは帰郷、とあって、
冷蔵庫の中身の整理に拍車がかかる。
あれれ、食事会の残りの牛肉ビール煮が数枚残っていた。
これを食べてしまわねば、もったいない。
野菜も使いかけを含めて、いろいろ残っている。
パズルのように組み合わせを考えて、
ビール煮は、赤・オレンジ・緑のピーマン類と玉ねぎを炒め、
チーズをかけて蒸し焼きにすることにした。
実はこれ、フィラデルフィア・ステーキの変形だ。
まずは野菜を炒め、別のフライパンでビール煮を温める。
両方にチーズをパラパラとかけて蓋をして、ひと焼き。
これをお皿に盛りつければ、まったく別の料理に変身。
ステーキ肉が残ったときや、残った薄切り肉をどうしようか、というときにも、
この野菜炒め+チーズはとても便利。お試しください。
さて、野菜はどうしようか。
安かったので、ついつい2本買って、1本はラタトゥユに使ったズキーニの残り。
これを買い置きの長芋と椎茸を使って、簡単なのを1品。
全部一緒に炒めると、水っぽくなるので、
こちらも別個に炒めて、盛り合わせ。
ズキーニと長芋は4センチくらいに細長く切って、
オリーブオイルで、こんがり色づくまで別個に炒める。
椎茸は厚く切って、炒めるときにニンニク粉を振りかける。
すべて、軽く塩・コショー味。
ソースは、バルサミコ酢と味噌、味醂を混ぜ合わせ、
食べる直前にフライパンで煮詰める。
これをズキーニ、長芋、椎茸の順に盛った上に、タラリとかけたら出来上がり。
ビール煮が濃厚味なので、やはり生野菜がほしい。
レタスの残り、最近は常備菜になっている菜の花のオリーブオイル和え、
これも安いので2つ買っちゃったアボカドと、トマトを組み合わせれば、
おいしいサラダが。
焼くだけ、混ぜるだけ・・・と、
年末はますます手抜き料理。
ついでにちょっぴり残ったビール煮チーズ焼きと焼き野菜は、
翌日、両方混ぜてカレー煮に。
つゆの元と水を加えて味を整え、片栗粉をちょっと加えれば中華風になる。
ワカメスープとサラダをつけたら、おいしいランチになった。
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