おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

鶏手羽先の中華香辛料焼き、温野菜のバーニャカウダ風

2011-10-30 11:52:12 | 鶏肉料理


ご無沙汰しました。
わっ、2か月以上のサボりです。
その間にもアクセスしてくださった方が連日100人以上。
ありがとうございました。

忙しかったこの間も、食事はシコシコつくっていましたが、
「超」の文字が3倍以上つく手抜き料理。
写真に撮ってお見せできるようなもんじゃない。
おまけに、ブログにレシピを載せる時間もない、
という日々でした。

少し落ち着いてきたところで、ブログ再開です。

手羽先のオーブン焼きが食べたくなって、漬けこんだ。
今回は、香辛料をちょっと変えて、トライしてみる。
塩、コショー、ニンニクすりおろし、お醤油ちょびっとまではいつも通りだが、
今日は中国香辛料の五香粉を加えた。

五香粉は八角(ウイキョウ)、花椒、シナモン、陳皮、クローブ。
味を指先でみながら、材料を鶏肉にもみこんで、蜂蜜もタラ~リ。
手羽先焼きは、ちょっと甘いのがおいしい。

で、30分以上漬けこんだら、あとはオーブンでじっくり焼くだけ。
焼きあがったら、白胡麻なんかパラパラとかけると、見栄えが上がる。

さて、野菜。
イタリア料理で、昨年あたりから流行っているのが
バーニャカウダという野菜ディップ。
これはニンニクとアンチョビをオリーブオイルで煮込み、
つぶしてつくる温ソース。

一度やってみたかったのだが、食べ友は臭い魚、つまりアンチョビが苦手、
とあって、なかなか手を出せずにいた。

ふむ、うまい手はないものか・・・と考えていたら、
アンチョビを隠し味で使い、ジェノベーゼ(バジルソース)を加えたらどうか、
と、ふと思いついた。

まずは、ニンニク4~5片を半分に切り(大きなものなら3分の1とか4分の1)、
小鍋に入れて、それがひたひたになる程度のオリーブオイルを注ぐ。
ここで本式のバーニャカウダは、アンチョビも4~5片加えるのだが、
その代わりアンチョビペーストかアンチョビ1片に抑える。

で、ニンニクが柔らかくなるまで、弱火で煮たら、
火から下ろして少しさまし、スプーンの背などでニンニクとアンチョビをつぶし、
オリーブオイルと混ぜ込む。

バーニャカウダはここでおしまいなのだけど、
アンチョビを削減しているので、ここでジェノベーゼと、
レモン汁を加えるのが、私風。
塩味も少ないので、ここで調整します。
おお! これはいけそう。



野菜は、冷蔵庫の中身をかき集め、
キャベツ、きのこ、人参、赤ピーマンなどはチン。
ブロッコリーは色よく茹でて、
シャキシャキ感を楽しみたいきゅうりと大根はそのままで。
ディップが冷めたら、ちょっと温めて、野菜も温かいままテーブルにGO。

カリッと焼いた手羽先は、皮の油がほどよく落ちて、
ヘルシーな上に中華香辛料がいい風味。
そして、大成功のバーニャカウダ風のソースというかディップは、
アンチョビが苦手、という人におススメ。

でも、アンチョビは隠し味に最高。
苦手だと豪語している人にも、少しだけなら気付かないということが、
今回、よ~くわかった。

両方とも、我が家の定番になりそうだ。


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