青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、
生活習慣病や認知症予防に役立つと言われている。
だからというわけではないが、サバ、イワシ、サンマなど、青魚が大好き。
なかでもサバは大好物とあって、灰干しの塩サバは冷凍庫の常備品。
これはただ焼いて、大根おろしにちょっぴりお醤油でいただくのもおいしいが、
実は洋風料理にも使えるスグレモノだ。
今回は、野菜マリネをつくって、
その上にオリーブオイルで焼いた塩サバを乗っける、という
なんとも簡単な1皿をつくってみた。
オリーブオイルは、魚の臭みを消すというスグレ技ももっている。
野菜は、最近、やたらとはまっている赤玉ねぎ。
薄切りして水にちょっとさらしたら、トマトとフレッシュバジルを加え、
オリーブオイル+白バルサミコ酢+塩・コショーでマリネする。
この上に、塩サバを2センチくらいに切って、
オリーブオイルで焼いたものを並べ、
ニンニクで炒めたオリーブを、ゴロリ、ゴロリと豪快に乗せる。
上の写真がそのオリーブのニンニク炒め。
安いのを1缶開けて水洗いし、添加物と塩気を抜いて、
オリーブオイルにみじん切りしたニンニクとドライハーブを放り込み、
ジャジャっと炒めたオリーブは、我が家の定番おつまみ。
それだけもおいしいが、つくり置きしておけばいろんな料理にも使えるので、
わりと欠かしたことがない。
2品目は、昨日一緒に茹でておいたササミを使って、
なにかオモシロイ和えものをつくってみよう。
人参があるので、ヨーグルト味、レーズン、ナッツ入りなんてイケそうだ。
これも簡単。人参をピーラーで細切りして塩をちょっと振っておく。
レーズンは水に浸けて柔らかく、クルミはオーブンでローストしておく。
人参の水気を少し絞ったら、裂いたササミとレーズンも入れて、
大匙2~3杯のヨーグルト、レモン汁、蜂蜜(砂糖でもOK)、
塩・コショーを加えて、味を調整。
盛りつけたら、最後に刻んだクルミをたっぷりかける。
人参とレーズンの甘味と、ヨーグルトの酸味、
それと香ばしいクルミがマッチして、ササミの味もひとしお。
3品目はポテトサラダ。
今回は、クレソンを使って大人の味に。
じゃがいもはチンして、熱いうちにつぶしておく。
ここにマヨネーズと、牛乳で少しのばしたタラコ(明太子でもOK)を。
タラコはなくてもいいが、入れると味に深みが出る。
レモン汁と塩・コショーでポテトの味を整えたら、
ザクザクと切ったクレソンを加えて混ぜる。
これだけ。
クレソンの苦みが、なんとも新鮮なポテサラの出来上がり。
さて、白ワインでも開けますか。
そうそう、サバは焼いたのをマリネしてもいいけれど、
身が崩れるので、焼いたのをそのまま乗っけたほうが見栄えがいい。
お試しください。
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