おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

夏のブランチ:ハムと野菜ソテーのオープンサンド、タコと玉ねぎのマリネ

2010-08-16 15:42:14 | 野菜料理


抽選でブルーシートの席が当たった友人に誘われて、
東京湾の花火大会に行ってきた。
行きは東京駅からバスに乗って、会場ではいい席も取れて、
へ~え、思ったよりもラクチンじゃない、来年も来よう、来よう!!
と盛りあがり、花火も1万2000発のうち1万発くらいは堪能したので、
混まないうちにと、30分前に撤去を始めたのだけれど・・・。

甘かった。
70万人の人出の一部は、すでに駅に向かって移動を開始。
ま、まずい! と思ったときには、すでに人人人の波の中。
おまけに地理不案内の警備と、ルート選択ミスに翻弄されて、
へとへとになって豊洲の駅にたどり着いたのは、1時間後・・・・。

満員電車にもまれ、乗り換え駅の市ヶ谷でよろけながら下車した
60代のおばさんふたりは、
お疲れさんのビール片手に、次回は帰路の確保をしようね! 
と、性懲りもなく誓い合って別れた。

さて、翌朝・・・・。
腰は痛むし、パンパンに腫れあがった足には、豆までできている。
はいずるようにしてベッドから起き出して、ぬるい朝風呂にゆったりつかり、
朝のストレッチなんかしていたら、早やお昼も間近。

こんな日は、たっぷりのブランチで1日を始めたい。
数日前に買ってきた、紀伊国屋のドイツパンがあるし、
生協で購入しているロースハムもある。
これを使って、オープンサンドをつくってみよう。

せっかくだからバランスのいいサンドにしようと、
野菜のソテーを組み合わせてみることにした。
みじん切りしたニンニクを炒め、そこに赤と緑のピーマンと玉ねぎを加え、
コリアンダーと塩・コショーで味付けを。
これでフツーの野菜炒めが、サンドイッチの具に絶好のソテーになる。

パンに塗るのは、マヨネーズとバジルペーストを混ぜたスプレッド。
2つをたんにパパッと混ぜただけだが、これがなかなかイケる。
そして、片方にはたっぷりの野菜ソテー、もう片方にはハムを乗せ、
焼いたくるみやフレッシュ・バジルの葉を挟んで、ガバッと食べる。
野菜ソテーとロースハム、バジルマヨの相性が抜群です。
付け合わせには、ベビーリーフやレタスを。



ついでに、2日前に買ったタコもマリネにしておこう。
薄切りして、水にさらした赤玉ねぎとふつうの玉ねぎに、
同じく薄切りしたタコを加え、
オリーブオイルと白バルサミコ酢、隠し味のつゆの素、蜂蜜少々、塩・コショーで和え、味を調整するだけと、こちらもパパッとできる1品だ。

酢との相性がいいタラゴン(エストラゴン)を加えると、いっそう味が引き立つ。
これは料理の味を劇的に変化させることから「魔法の竜」と呼ばれているハーブだが、
使ってみると、その意味がよくわかる。
以前はちょっと苦手な味だったが、使い始めてその威力に目覚めた。

赤いローズ・ペッパーをパラパラと振りかけると、味も色合いもグレードアップ。
日持ちするので、作り置きしておくといいですね。




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