私の食事は、野菜類8に対して、肉魚2の割り合い。
圧倒的に野菜が多いが、毎日、調理の仕方を替えるのは
なかなかいい、頭の体操だ。
いつものように冷蔵庫を開けて、何があるかをチェックする。
昨日は確か魚だったから、今夜は肉に・・・。
といっても、あるのは鶏の胸肉だけだった。
鶏は味が淡泊なので、アクセントがほしい。
常備してある生協の、あっさりタイプ冷凍ジェノベーゼ(バジルソース)に、
ドライトマトを加えれば、初夏らしい1品になる。
鶏は薄切りし、白ワインと塩・コショーで下味をつけ、
オリーブオイルでこんがり焼いて取り出しておく。
次は同じフライパンでざく切りしたニンニクと、
オイル漬けのドライトマトを炒め、
バジルソースを加え、鶏をもう一度戻してひと炒め。
これでお皿に盛ればできあがり。
野菜庫では、トマトを見つけた。
この時期、おいしいトマトを見つけると
やってみたくなるのが、トマトをくりぬいてツナを詰めたオーブン焼き。
今回はトマトが熟し過ぎているので、手抜きにトライ。
真ん中にツナ具を乗せて、まわりをトマトで囲み、
そのままオーブンに直行という、お手軽版だ。
まずは、くし切りしたトマトを耐熱皿に丸く並べる。
ボールに水切りしたノンオイルのツナ缶を入れ、
薄切り玉ねぎとマヨネーズ、溶けるチーズを混ぜ、
イタリアン・ハーブミックスとレモン汁、塩・コショーで味を整えた“具”を
真ん中にドンと置けば、準備万端。
おお、美しい、と自画自賛。
あとはオーブンに放り込んで20分ほど焼く。
3品目も野菜。じゃがいも、にんじん、ブロッコリーを茹でて、
目先を変えて、温野菜サラダにする。
ドレッシングはオリーブオイル+レモン汁+砂糖+すりおりしニンニク。
これに粒マスタードを加え、塩・コショーで味を整えたものを、
野菜に振りかけ、数回トスして、電子レンジで1分ほどチン。
こうすると、ドレッシングの味が柔らかくなるし、野菜も温かくなる。
野菜をたっぷり食べるには、これがいちばん。
さて、今夜の花丸は、ツナトマトだった。
香り高い焼きトマトと、チーズのとろけたツナ具がからまって、
詰めものするより、おいしいくらい。
見栄えもいいし、今度からはこのレシピでいこう。
最後に細いパスタを茹でて、ペペロンチーノをつくった。
これで、鶏のバジルソースが生きてくる。
今夜もワインを開けて、お疲れさま~。
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