My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

風景画コース・ノート(2)

2008-04-12 20:15:39 | Art・その他の趣味ついて


今回、例の怖かった先生はとてもとても親切でフレンドリーだった。波がある人なのだろうか?

第二回目は前回習った、デッサンの基本を用いながら学校の庭にある小さなガーデンを自分の選んだアングルで極細・中細の黒いペンのみを使って、ひたすら線でものの表情を作る、という事をした。授業の最初に先生は、ゴッホの画集を皆に見せて、彼が使っている色んなインクでの線の表し方を説明した。かれはインクでのスケッチをかなりの数を残している。それをちょっと眺めると、なんだか、中国の水墨画や日本画の要素を感じる。彼も東洋の画法の影響を受けたヨーロッパの画家の一人なのだろうか。今度調べてみよう…。

まあ、ともかく今日はひたすらペンで、気が遠くなるような木だのシダだのはては学生が作ってほったらかしてあるよく分らないオブジェだのがある混沌とした庭の一角を描いた。いつものように集中していると体を動かすのも忘れる。腰と背中が痛い。で、最後にみんなの絵を床に並べて先生が批評する。結構、良い所をほめつつ、どうしたらもっと上手く書けるかをコメントしている。私のときは…数秒ジーっと眺めて、「時間が無かったから全部描けなくて残念だけど。…いいわね。とてもいいわ…。」の一言のみ。そんなわけないだろー!どんな絵でも、どこか改善すべきところがあるはず。先週もそうだった。もっと、出来たら厳しい眼で見て欲しい。今度、先生にそう頼んでみよう。せっかく習いに来ているのだから。

来週は、写真からでっかいA1の白い紙に木炭で濃淡のみで風景を描く、Tonal Valueの練習。

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