昨日、通っている空手道場がいつものように公共施設での空手デモを頼まれたので先生と私と年配の指導員の女性とで張り切って行ってきた。こんな感じでうちの道場はよくデモをあちらこちらから頼まれるらしい。スケジュールが合えば、もちろん無償でこたえている。
今回はなんと、ロイヤル・アデレード・ホスピタル。ヘルスプロモーションの一環で、と言うことらしい。昨日は天気も最高。Adelaide Zooに車を止めて、植物園のそばのとてつもなくでかい公園を通りながら、すぐ裏手の病院に着く。他にもハンドマッサージやら血圧のチェックや相談(だったけかな)と色んなブースが正面玄関にあり、その中で白い道着を着たわたしたちはひときわ目立っていた。
観客はまばら。とてーもなじみのある雰囲気の中で、とてもとてもリラックスして平安初段から抜塞大の形とその分解をゆっくりした。そして基本技のコンビネーションとそれを実際に組手にする。そして、患者さんや職員の院内ケアセンターに預けられている子供たちがぞろぞろとに見に来たので、先生考案の子供用の「セルフディフェンス形」を披露した。結構受けていた。1時間なんてこんな感じであっという間に終わって、さあ、お茶にでもしようかという話をヘルスプロモーション担当のナース、Aさんと先生達としていたら、後から何人か先生に個人的に道場の話や空手について質問してきた。中には、最初から最後まで熱心に見ていた年配の女性は、SA州のさらにど田舎に住んでいて、ずいぶん昔に松涛館の空手を習っていて黄帯までとったらしい。あとは、自分の子供にどうだろうか、とか色んな空手に興味ある人と話す機会があった。
そして、担当のAさんに、私もナースだといったら、この病院で行われている色んなヘルスプロモーションについて話してくれた。そうしたらなんとMusic Therapyも患者さん対象に行われているとか。ずいぶん前にわたしはあるホスピスでArt Therapyのボランティアをしていて、絵を描いたことのあまりない患者さんに描き方を教えたりしていたといったら、上の階にあるカフェテリアのそばにある、廊下ギャラリーを見せてくれた。ここのセクションは、プロ、アマ両方のアーティストが時折個展をして、患者さんやその家族達の眼を楽しませているとのこと。そして、アーティストによってはその絵に値段をつけてその院内展示場で売っているらしい。で、気軽に「あなたも、ここに展示できるような作品があるならば、どうかしら?」と誘われた。これはまたもないチャンス!目標があるとどんなことでも更なるレベルにステップアップしようと、より頑張るもの。Aさんは彼女のメールアドレスその他の連絡先をくれ、私は絵のことで彼女に連絡をすることを、彼女は自分の10歳の娘が武道に興味があるらしくその子を道場に連れて行くことを約束し、病院スタッフが入れてくれたおいしいコーヒーを頂いて、充実感にひたりながら、同じ公園を通って帰ってきた。公園では、オーストラリア軍の音楽隊(ブラスバンド)が練習をしてた。バンドのアルトサックスが眼に入り、ああ、懐かしいなー、という思いに浸る。中学でブラスバンド部で3年間、アルトサックスを吹いた。
それにしても面白い。空手をしにいって絵に関するまたとないチャンスに出会えた。いろんなことに視野を広げると、それらが一つ一つまだ繋がったり、大きく膨らんだりする。色々大変なこともあるけど、これだから人生って面白い-。
今回はなんと、ロイヤル・アデレード・ホスピタル。ヘルスプロモーションの一環で、と言うことらしい。昨日は天気も最高。Adelaide Zooに車を止めて、植物園のそばのとてつもなくでかい公園を通りながら、すぐ裏手の病院に着く。他にもハンドマッサージやら血圧のチェックや相談(だったけかな)と色んなブースが正面玄関にあり、その中で白い道着を着たわたしたちはひときわ目立っていた。
観客はまばら。とてーもなじみのある雰囲気の中で、とてもとてもリラックスして平安初段から抜塞大の形とその分解をゆっくりした。そして基本技のコンビネーションとそれを実際に組手にする。そして、患者さんや職員の院内ケアセンターに預けられている子供たちがぞろぞろとに見に来たので、先生考案の子供用の「セルフディフェンス形」を披露した。結構受けていた。1時間なんてこんな感じであっという間に終わって、さあ、お茶にでもしようかという話をヘルスプロモーション担当のナース、Aさんと先生達としていたら、後から何人か先生に個人的に道場の話や空手について質問してきた。中には、最初から最後まで熱心に見ていた年配の女性は、SA州のさらにど田舎に住んでいて、ずいぶん昔に松涛館の空手を習っていて黄帯までとったらしい。あとは、自分の子供にどうだろうか、とか色んな空手に興味ある人と話す機会があった。
そして、担当のAさんに、私もナースだといったら、この病院で行われている色んなヘルスプロモーションについて話してくれた。そうしたらなんとMusic Therapyも患者さん対象に行われているとか。ずいぶん前にわたしはあるホスピスでArt Therapyのボランティアをしていて、絵を描いたことのあまりない患者さんに描き方を教えたりしていたといったら、上の階にあるカフェテリアのそばにある、廊下ギャラリーを見せてくれた。ここのセクションは、プロ、アマ両方のアーティストが時折個展をして、患者さんやその家族達の眼を楽しませているとのこと。そして、アーティストによってはその絵に値段をつけてその院内展示場で売っているらしい。で、気軽に「あなたも、ここに展示できるような作品があるならば、どうかしら?」と誘われた。これはまたもないチャンス!目標があるとどんなことでも更なるレベルにステップアップしようと、より頑張るもの。Aさんは彼女のメールアドレスその他の連絡先をくれ、私は絵のことで彼女に連絡をすることを、彼女は自分の10歳の娘が武道に興味があるらしくその子を道場に連れて行くことを約束し、病院スタッフが入れてくれたおいしいコーヒーを頂いて、充実感にひたりながら、同じ公園を通って帰ってきた。公園では、オーストラリア軍の音楽隊(ブラスバンド)が練習をしてた。バンドのアルトサックスが眼に入り、ああ、懐かしいなー、という思いに浸る。中学でブラスバンド部で3年間、アルトサックスを吹いた。
それにしても面白い。空手をしにいって絵に関するまたとないチャンスに出会えた。いろんなことに視野を広げると、それらが一つ一つまだ繋がったり、大きく膨らんだりする。色々大変なこともあるけど、これだから人生って面白い-。