日本舞踊グループ、U一座も正式に英語名をつけた。「Harvest」というもの。なかなか良いと思う。そして、昨日恒例のシティでの中国の入旧正月を祝うとても大きな催し物に神楽の「三番叟」を公演しにいってきた。私はいつもの太鼓役。
去年は43℃もあり、みんな着物が数分でびっしょりになるくらいの中の講演をしたけど、今回も30数度の気温にもなり結構暑かった。が、後半曇ってきて風も出てきちょっとしのぎやすい天気になる。
この催し物は、Cetral Marketのチャイナタウンで毎年行われるもの。アジア中のいろんな国からの出店が並び(たこ焼きもあった)、中国ヴァージョンの獅子舞と爆竹から始まるステージでのエンターテイメントは数時間続く。今年もかなりの人手で、いろんな人種の人が食べ物やカメラを片手にごった返している。
「三番叟」は最高の出来。道化役の翁を演じてみんなが踊っている間をぬってひょうきんなしぐさをしているMr.Uに、私の腹筋と太鼓をたたく手元が思わず震える…。
インド人の女の子が演じた踊りもとても楽しかった。このあと、彼女達と一緒に写真をとらせてもらった。
いつ見ても惚れ惚れする着物美人のHIROMIさん。彼女は鐘を打つ役目だった。着付けは私で、帯結びは紗の半幅帯を片流しにした。
私の後ろ姿。暑いから補正(着物をきれいに着るために、着物を着る前の下着の段階で必要なところにタオルやら何やらを巻き込んで筒型の体系にすること)をほとんどしなかったので、あちらこちらにしわが寄っている…。