My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

Sky 300 (28-29)

2009-02-27 17:04:09 | Gallery
Sky28


Sky29



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Watercolor on Arches, 300gsm, rough, 1/4 sheet

今日MKさんが遊びに来てくれて、一緒にランチをした。そして、外は暑いのでクーラーのガンガン効いている家の中で、それぞれ水彩を描いた。彼女はエルトリア(だっけ?)の修道院の絵を、私は例のSkyプロジェクトの続きをした。

上は一昨日の夕焼け、下はMannumからCityへ向かう裏道が通る農場。下の絵がなんか、水彩と言うよりも、アクリルのような雰囲気をかもし出している。もっと透明感を持たせたい。


着付け教室最終回

2009-02-24 21:07:25 | Art・その他の趣味ついて
今日は、14回(二時間/回)にわたる着付け教室の最終日。着物の一から学び始めて、普段着(小紋や紬など)・外出着(訪問着・付け下げなど)・振袖の着付を学んだ。本当は後、4回ほど残っているのだけど、先生のご家族が急きょ日本に帰国するため予定が変更した。で、最終日の今日は、先週に続いてマネキンに着付け師として振袖を着せる練習と帯結びを5種類ならう。先生によると基本的な帯結びだけでも10種類以上、色々な帯結びをあわせると振袖には200種類以上あるらしい。楽しそう!

とにかく今日は自分は人に着付けるほうなので着物を着ていかなくても良かったのだけど、最後の挨拶も含めて涼しげな薄紫の紗の小紋の着物を着て気合を入れていってきた。

振袖は基本的に外出着と同じように着せる。でも、補正が半端じゃなく多い。あと、帯結びがかなり豪華。幼いときから手先を使うことの大好きな自分にとっては、手の込んだ帯結びであればあるほどワクワクしてしまう。習ったのは、ふくら雀・変わり花文庫・文庫・縦矢結び、そして、自分でもできる変わり角出し。



〈縦矢結び…背の高い人向け。時代劇なんかの大奥の女中さんは大抵これらしい。あと、文庫は武家の奥様だとか。ちなみに文庫は小柄な人に向いているそうだ。今度気をつけて観てみよう。〉



〈変わり角出し…ヤングミセスの訪問着などにも良い。〉


本当に良い先生に学べて幸運だったと思う。これから頑張って習ったことを忘れないように、先生の言ったとおりに半年間は週に一回は着物を着るようにしよう!

Sky 300 (27)

2009-02-23 21:04:46 | Gallery


Watercolor on Montval, 300gsm, rough, 1/4 sheet

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Pthalo Blue, Alizarin crimson, Yewllow lightの3原色のみでほとんど描いた。が!やっぱりこの紙は使いにくい。色はあまり紙にのらないわ、スポンジでごしごし水でこすると案外頑丈だと思っていた表面はぼろぼろになるは、結構大変。もういっそのこと、インクと簡単なウォッシュだけの絵にしたほうが良いかも。こういうタイプの紙が好きな人はいるのだろうが、私の技量には手に負えない。

太陽が沈みきった公園での夜空を描いたつもりが散々失敗。で、水浸しの海綿でごしごし洗って木を描き足した。もーほとんど抽象画(あるものからアイディアをとっていているんだけど、ぱっと見はそれとは分らないもの)?

Sky 300 (26)

2009-02-22 22:02:26 | Gallery


Watercolor on Montval, 300gsm, rough, 1/4 sheet

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今週は昨日今日と午前中勤務をした。昨日はものすごく忙しい整形外科病棟、そして今日はガラッと変わり呼吸器内科病棟。どちらもとても忙しかったけど良いナース達と働けたのでとても充実している。あとは、子供の友達の誕生会にHungry Jackに招待され行っていた。実はこの子のお父さんが、私が出た日本の看護学校の医学部のほうの先輩にあたる人。在学期間も丁度かぶっていて、私の一期先輩にあたる。だから絶対にキャンパスのどこかですれ違っているはず!そしてこの子のお姉さんが家の長男と一緒のクラスで、しかも同じテーブル(4人用)に座っている…。このお父さんの同期でしかも同じ科の人がなんと私の部活の先輩で、子の先輩の奥さんが実は私の同期のナース…。彼女とは寮で同じ部屋で半年間一緒に過ごしたことがある。で、子供の誕生日なのに、このお父さんと内輪な話で盛り上がってしまった。世界は狭い-。

さてさて、このSky Project、昨日ちょっと違う紙を試してみたくなってFabliano(って書くんだっけ?)とMontvalを300GSMのRoughで両方買ってみた。Montvalのほうがとても安い。

で使い心地は…使いにくい。というか、Roughでもあまり紙が荒くなくつるつるしているので結構Wet-on-Dry用だと思う。そして絵具の乗りもArcheほど良くない。でもかなり頑丈。一回目に試してみて大失敗。ようやく2回目に観念して下塗りのみをWashで、そして大体はWet-on-dryで描いた。これはMannumの町のすぐそばの農場の風景。これはスケッチ風な水彩に良いかも知れない。ペンとWashとか。ちなみに子のか見はセルローズで作られているとか。何かよく分らない。Montvalという名前からするとフランス製か?

Seagull~the moment of...

2009-02-19 14:33:47 | 日常あれこれ


Pastel on Colorfix paper (rose gray), 41.5×33.5cm

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今日仕上げたパステル画。一昨年家族で夫の仕事関係で招待されたRiverlandへの旅行で、ランチをカフェでとっていた時に目の前で私達のランチを狙っていたSeagullを描いた。制作時間は約4時間。あらかた仕上げて先生にコメントをもらって最終の手入れをした。えーと、コメントは:

・左上の木があまりにもはっきりしすぎているので、かえって自然に見えない。もっと、部分的に断続性を持たせること。

・翼の下辺りのトーンの調整。

・真っ白な鳥の頭に本当にわずかな影を入れて一応見えなくても羽で覆われているということを暗示する。

ちょっとの調整なんだけど、いつもながらコメント通りに手を加えると、かなり「あー、うん!」っていうあの自分の中での納得が得られる。


Watercolor study-gum trees

2009-02-19 06:31:26 | Gallery


Watercolor on Arches, 300gsm, rough, 1/4 sheet

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水彩のクラスで描いたもの。今回は、Wet-on-dryで部分的にレイヤーを何回も重ねて、下塗りの色を活かしながら段々と色の厚みを創りあげていくというもの。でも、気をつけてないとこの絵の背景みたいに、カラフルなリッチなグレーではなく、どんどん平らなつまらないグレーに近づいていってしまう。

ついに網膜のレーザー治療

2009-02-18 21:13:18 | 日常あれこれ
先日、この数ヶ月続いている飛蚊症(へんな黒っぽい虫が常に飛んで見える症状)のための網膜の定期検査に行ってきた。なかなかやり手っぽい、気品のあるハンサムな先生にラッキーにも当たった。で、その知的なめがね顔で、「近いうちにレーザー治療が必要だね。左目の網膜に穴がいくつか(確かにHoleではなくでHolesって複数形で言ってた!!)あいているね。光がぱちぱち光ったり、視野に白い部分があったりしないかい?」と、怖いセリフをさらっと言って来た。とうとうきたか…。でも早いうちに対処できる段階で見つかってよかったと思う。

とりあえず、眼科でナースの経験のあるMKさんのアドバイス通りに、飛んだり蹴ったりはねたりする空手の練習は休憩することにした。先生は、「じゃあ、生徒達にコーチをしてくれないかい?」と、思ったとおりのことを言ってくる。でも、道場に行って道着を着て、自分が空手をできないのはとてもとても悔しいので、すっぱりと治療が一段落するまで休むことを伝える。

まだまだやりたいこと、やらなければならないことがある。さっさと治してまた頑張らなくては。

Sky 300 (25)

2009-02-16 00:30:01 | Gallery


Watercolor on Arches 300gsm, rough, 1/4 sheet

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一昨年家族で明け方にGlenelgにかに捕りに行ったときの風景。何か、どこかおかしい…。Artな絵を目指しているはずなのに妙にイラストチックというか。どこが違うのだろう?色があまりにも鮮やか過ぎるせいか??本当の風景はこんな感じに鮮やかな色の空をしているのに。

Sky 300 (24)

2009-02-15 10:57:12 | Gallery


Watercolor on Arches, 300gsm, rough, 38×51.5cm

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もー、大失敗。Wet-in-wetとWet-on-dry両方でやってみようと試みたつもりが…。これは、去年の空手の試合の審判に行くとき、冬の朝の農場の風景を車をわざわざ停めて撮ったもの。しかし、こんなど田舎で試合をいつもしているのかと思うと、妙な感慨に浸ってしまう…。

しかし、回数を重ねて思うが…技術よりも、失敗をどう修正するかというテクが遥かに身についてきたような気がする。でもこれも立派な技術か。失敗しても、3メートル離れて目を細めてみると、冬の朝の雰囲気が出ていてそんなに悪くは無いような気がしてくる。どんな絵とでも一期一会。それぞれ大切に思う。

Sky 300 (22)

2009-02-14 16:35:51 | Gallery


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Upするのをすっかり忘れていたSkyプロジェクトのNo.22。去年描いたLighthouseの写真を使った。師匠のコメントは…「リフティングするときは一回乾かした後にまた紙を全部濡らしてからするとくっきりしたエッジ(白い雲の周りのわざとらしい境界)ができないよ。」との事。次のSkyプロジェクトで試すことにする。