今回は、Wet-in-wetを習った。前にもクラス中にしたことがあったけど、今回は広い画面をほとんどこの技法で描ける様に、紙の両面を思いっきり水で濡らしてから、ほとんど水分を含まない筆で絵具を紙にのせる。水墨画のぼかしみたいな効果が出る。水を使う画法ならではの味というか魅力…。とりあえず、鼻歌交じりですっごくたのしそーに簡単そーにいつも描く先生のデモンストレーションのあと、自分達でプランも何もなしで気ままにいろんな色を使って描いてみた。こういうのってすごく生徒達の個性が出てみていて面白い。私のは…なんだこりゃ?峠から望む夕焼けの山脈?先生に家で見つけた日本の某製薬会社がくれたカレンダーについていた歌麿の美人画をみせたり、図書館で見つけた古い水彩画の本を見せたりしていたからあまり確かによく考えずに描いていた。絵を見てひとつまた学ぶ。
・絵具をほとんど乾いた筆でのせるときに、こまめに筆の水分を吸い取ること。そのときは筆の真ん中ではなく、出来るだけ先のほうの水分をティッシュでふき取ること。でないと、この絵の左側のように水っぽくなってしまう。
先生のお気に入りの特注のパレットを一つ分けてもらった。特注で、25×40センチくらいで、38ドル。真ん中に色を混ぜる場所があって、周りにはかなり大きめの各色を出しておく場所がずらりと並んでいる。そして、気が利いている事に、その両方の場所の間は、まるでお堀みたいに小さな溝になっていて、各色を出しておく場所から汚れた色が落ちていくように設計されている。でかい蓋も付いていて誇りから絵具を守れるし、蓋は大きなウォッシュをするときのパレットにもなるというスグレモノ。「この先生とおそろいのパレットを使えば、先生が絵を描いているときの気分に浸れるかもね。」とクラスの人に言ったら、先生はとてもてれていた。
今日、クラスから帰ってきてから、クラスで失敗したWet-In-Wetで描いた藤の花を再チャレンジした。水でガーッと紙の表面だけをぬらして、一気に時間をかけないで10分くらいで仕上げる。乾かないうちにしなければならないので時間の勝負。10分くらいで仕上げる。表面がしっかりと乾いた後に、木炭で、チョコチョコとポイントだけ強調するように手を加える。なんだか、西洋の水彩画と東洋の絵画技術の線描きの融合…みたいな。
・絵具をほとんど乾いた筆でのせるときに、こまめに筆の水分を吸い取ること。そのときは筆の真ん中ではなく、出来るだけ先のほうの水分をティッシュでふき取ること。でないと、この絵の左側のように水っぽくなってしまう。
先生のお気に入りの特注のパレットを一つ分けてもらった。特注で、25×40センチくらいで、38ドル。真ん中に色を混ぜる場所があって、周りにはかなり大きめの各色を出しておく場所がずらりと並んでいる。そして、気が利いている事に、その両方の場所の間は、まるでお堀みたいに小さな溝になっていて、各色を出しておく場所から汚れた色が落ちていくように設計されている。でかい蓋も付いていて誇りから絵具を守れるし、蓋は大きなウォッシュをするときのパレットにもなるというスグレモノ。「この先生とおそろいのパレットを使えば、先生が絵を描いているときの気分に浸れるかもね。」とクラスの人に言ったら、先生はとてもてれていた。
今日、クラスから帰ってきてから、クラスで失敗したWet-In-Wetで描いた藤の花を再チャレンジした。水でガーッと紙の表面だけをぬらして、一気に時間をかけないで10分くらいで仕上げる。乾かないうちにしなければならないので時間の勝負。10分くらいで仕上げる。表面がしっかりと乾いた後に、木炭で、チョコチョコとポイントだけ強調するように手を加える。なんだか、西洋の水彩画と東洋の絵画技術の線描きの融合…みたいな。